はーい、この中に『ファイナルファンタジー』のシリーズ作品をすべてスラスラ言えるという人は何人いるかな? うん、おお、おお……いや、結構いるね? いきなりの誤算だったけど、とにかくまあ『FF』シリーズは作品数が多い。ナンバリングタイトルに加え、その続編や外伝的作品、この『FFRK』のようなスマートフォン用ゲームだっていくつもある。ジャンルもさまざまで、RPG以外にもいろいろあってバラエティ豊かだ。
『FFRK』では、1997年6月に発売されたシミュレーションRPG『ファイナルファンタジー タクティクス』(以下『FFT』)のイベントが初登場した。1997年というと『ファイナルファンタジー VII』が発売された年であり、『FF』がスーパーファミコンから新時代のゲーム機・プレイステーションへと発表の舞台を移した激動の時期でもある! 10代のゲーム坊主だったぼくも「これからのゲームは一体どんな進化をするんだ~!」と興奮の毎日を送っていたものだ。
さて、『FFRK』ではそんな『FFT』のイベント「隠された英雄譚」が10月28日(水)から11月9日(月)まで開催されており、ラムザとアグリアスを仲間にすることができる。
追加ダンジョンは11月2日(月)に解禁された。今回の【凶】ボスは……?
結局いつもの「リュックのハイメガバオールで全体攻撃力アップして物理攻撃で押し切る」パーティに。この連載を読んでる人にはハイメガバオールはもはやおなじみの必殺技だろう。リュックは吟遊詩人アビリティを使えるので、プロテガと同じ効果の堅守のエチュードを装備できるのが大きい。攻撃と魔防を上げるハイメガバオールと合わせれば防御面は安心だ。もうリュックと離れられない。
魔人ベリアスは終盤になると全体魔法のタイタンやクリュプスを中心に攻撃してくる。だがサッズのグッドタイムとリュックのハイメガバオール、そしてフレンドの鉄壁で魔防をガチガチに固めた我がパーティにはそんなものは効かんのだ!
でもごめん、ホントは何回か全滅したんだ……序盤の敵の行動が猛攻すぎるとあっさり負けてしまうね、複数ボスは。その代わり取り巻きをさっさと倒して1体にさえすれば、グッと戦いやすくなる。複数ボスはいかに早く数を減らすかが勝負ってコトだね!