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【これで差がつく! ぷよクエブートキャンプ】現役SSSギルマスが教える「どんなギルドに入ればいいの?」~初心者講座第6回

 こんにちは、みやたろうです。『ぷよぷよ!!クエスト』初心者講座では、これまでカード育成のコツやデッキの組みかた、素材クエストの攻略法などを紹介してきました。今回は、初心者が悩みがちな「ギルド」について書いていきますね。

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    ◆ギルドに入るメリット

    ◆ギルド選びのポイント

    ◆どうしても強いギルドに入りたい場合は……

◆ギルドに入るメリット

『ぷよクエ』をプレイするうえでとても重要なのがギルド。ギルドに入るメリットは、「ギルドイベントに参加できる」、「タワーボーナスの恩恵を受けられる」、「クエスト時のサポーターにリーダー効果が付く」、「まりょくを回復するエールを使える」など多岐に渡ります。ほかにもギルドの仲間たちとの交流により、モチベーションを維持することができるのもいい点ですね。


▲「絶対にソロでやる!」というこだわりがない以上は、ギルドに入ったほうがなにかと得です。

 ギルドイベントには現在「ボスラッシュイベント」と「ギルドバトルイベント」の2種類があります。手に入る報酬カードも強力なものが多いので、ぜひ参加するべきでしょう。


▲ボスラッシュイベントは、次々に現れる強力なボスをギルドメンバーと協力して倒していきます。


▲ギルドバトルイベントは、5日間で計15のギルドと対戦を行ないます。

 各ギルドには赤、青、緑、黄、紫の5色のタワーがあります。それぞれの色のタワーの高さによってギルドメンバーのデッキの、対応した色のカードのステータスが強化されます。タワーボーナスによる上昇率は、基本的には1Fにつき0.5%。100Fだとその色のステータスがちょうど50%アップとなります。

 ただ、100F以降は上昇率が少し下がり1Fあたり0.4%になります。200Fだと90%アップになるわけですね。200F以上はまた下がります。上昇率の合計は100%以上にもなるので、タワーの高いギルドに所属していると、デッキ本来の強さの倍以上の能力でクエストやバトルをすることができます。


▲タワーによる上昇率はデッキ編成画面で確認できます。画面中ほどにある各色のぷよとともに表示されている%表示がタワーボーナスです。

 タワーの階数は、クエストに行ったりバトルポイント(BP)を変換することで入手できる「妖精」を、タワーに捧げていくと上がっていきます。階数がレベル、妖精が経験値のような感じですね。

 ちなみに妖精には赤、青、緑、黄、紫の5色があり、同じ色のタワーにしか入れられません。また妖精をタワーに捧げると、ギルド経験値のようなものも一緒に貯まり、「ギルドレベル」が上がっていきます。ギルドレベルが上がるとエールの使用回数が増えたり、加入可能人数が増えたりしていいことづくめです。

 そんなわけで、妖精は素材やコインと交換することもできますが、ギルドに所属してタワーに捧げたほうが結果として得です。

 バトルアリーナやとことんクエストなど、ギルドタワーの恩恵を受けられないイベントもありますが、それでもエールやサポーターの観点からギルドに所属している人のほうが有利でしょう。

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◆ギルド選びのポイント

 タワーボーナスのことを考えると、ギルドレベルが高い(タワーが高い)ギルドに所属したほうがいいような気がしますが、一概にそうとは言い切れません。そういったギルドはメンバーのレベルも高いものです。つまり大量の妖精を捧げて貢献したり、サポートに☆6のレベル99を出せたり、ギルドイベントで活躍できたりしないと所属することは難しいのです。


▲強いギルドにはたいてい面接があります。「そのた」から入れる「ぷよクエBBS」で行なわれているので、一度見てみるといいでしょう。

 そもそもペースの違う人と一緒にプレイしても楽しくないし、申し訳なくなって自分からギルドをやめることになるでしょう。筆者はそういう人を何人も見てきました。

 というわけで「自分のプレイスタイルに合ったギルドを選ぶ」のがいちばんいいです。『ぷよクエ』には、実に色々なタイプのギルドがあります。ギルド掲示板でみんなでワイワイ雑談しながら楽しむギルドや、積極的に攻略情報をやりとりするギルド、逆にほとんど会話をせずに黙々とプレイするギルドもあります。メンバーのログインペースやどの色のタワー建設に力を入れているかや、面接の有無なども判断材料になるでしょう。

 ギルドクラスはFから始まりE、D、C、B、A、S、SS、SSS、LSと上がっていきます。現段階だとSSより上はあまり初心者向けではないので、S以下で探すのがいいと思います。ギルドプロフィールだけでなく、ギルドメンバーのユーザーランクや最終ログイン時間、ゲスト掲示板の会話も判断材料になります。

・がっつりプレイを楽しんでいきたい人はログイン時間でアクティブメンバーの多さをチェック!

・コミュニケーションを楽しみたい人は、ギルドのゲスト掲示板や募集掲示板での会話をチェック!

・ギルドには所属したいけど、マイペースに無言でやりたい人はギルドプロフィールで「無言系」や「交流少なめ」と書いてあるかどうかをチェック!

・ギルドを一緒に育てていく楽しさを味わいたい人はつくりたてのギルドや、ギルドクラスの低いギルドをチェック!

・少しでも有利にゲームを進めたい人はギルドクラスの高いギルドをチェック!


▲ログイン時間順で並べて最後にいる人が24時間以内なら、そのギルドは「毎日ログインする人しかいない」ということです。

 もちろん、自分でギルドを作ってギルドマスターになるのもいいですが、一から新しいギルドを作って大きくするのはなかなか難しいです。まずはどこかのギルドに加入して、雰囲気を掴みましょう。

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◆どうしても強いギルドに入りたい場合は……

 ここから先は「どうしても強いギルドに入りたい!」という人のためのアドバイスです。先述したとおりSS以上のギルドは「強いギルド」に当たる場合が多く、初心者向けではありません。しかしギルドタワーも高く、育成も早くできます。

 そんな強いギルドには面接がある場合が多いです。面接では、プロフィールをチェックされます。「そのた」から自分のプロフィールを見られるので確認してみてください。


▲これまでのイベント戦績や、クエストに行った回数、バトルに挑戦した回数などがすべてわかります。

「クエストクリア回数」、「カード図鑑」の下にある「プレイデータ」は特に重要です。そのなかの「累計タワーポイント」や「累計エール回数」から「これまでのギルドでどのくらい貢献してきたか」がわかりますし、「累計消したぷよ数」や「累計バトル挑戦回数」からは「どれくらい活発にプレイしているか」がわかります。

 なお、すべてのプレイヤーに備わっている8桁のIDからは「何年何月にゲームを始めたか」がわかるので、嘘をついても相手のギルドマスターにはバレてしまいます。つまり就職面接と一緒で、自分がそのギルドに入ってどう活躍できるかをアピールできるかどうかがカギです。


▲そもそもユーザーランクに制限を設けてあるギルドが多いです。だいたいは「最低限それ以上は必要」という意味なので、そのランクになったからといって加入できるわけではありません。

 さらに、プレイデータが十分であっても、書き込みから感じられる人柄がギルドの雰囲気と合いそうになかったら基本的には加入できません。ここも就職面接と一緒ですね。

 というわけで、ここまで読んでもまだ「絶対に強いギルドに入りたい!」と思った人だけ、チャレンジしてみてください。ちょっとでも「めんどくさいな」と思った人は、自分に合ったギルドを探すほうがいいですよ!

※掲載しているデータは編集部で検証したものです。

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この記事を書いた人

みやたろう
ギルド加入面接は、実は面接する側もかなり大変です。

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