時は2月25日（木）。先週苦しめられたタワーイベント「カジノクライシス」も後編へと突入し、「これでもう矢印板の妨害にイラつかなくて済むぞ」と安心しきっていた筆者。しかし後編に待ち受けていたのは和風テイストあふれる大量のコケシだった……。
▲王子を出迎えるコケシの数々。10体以上のコケシが並ぶその絵面はさながら人形供養をしている寺院。
とりあえずいつものようにワンショットコンボパーティで挑んだわけですが、これがまったく歯がたちません。何度挑んでも攻撃力が下がりすぎて、ワンショットどころか姫魔法発動ターン中に倒すことすらままならない。
ガチャページではそんな僕をあざ笑うかのように新規追加されたガードこけし姫が微笑み、言外に「買えよ」と要求してきます。
「これは……課金しないと無理なのか……？」
幾度と無く心が折れそうになりましたが、現ナマのパワーに甘えるわけにはいかないとひたすらにコケシの呪いに挑戦し続けること十数回。とうとうガードこけし姫に頼ることなくカジノクライシス神級高速周回パーティを生み出せました。
▲対コケシボス用パーティ。
パーティ構成は悪魔化＋複数ヒット＆攻撃時間延長＋全体攻撃＋乱舞（＋自由枠）です。コンボが4人で完結しているので最後のひとりはなんでもいいのですが、ここを神槍か分身にするとさらにスピードが上がります。攻撃力が要なので、リーダーとフレンド合わせて攻撃力3倍以上の倍率が出るようにしておきたいですね。
運用方法は完全にパターン化されているので実に簡単。まずコケシをばら撒いてくる通常ボス戦では開幕に全体攻撃をぶっぱなして雑魚敵を一掃し、続くターンに姫魔法を使わず適当に弾くことでボスが0ターン目に出現させたコケシを消滅させます。
▲乱舞の前準備として雑魚敵を一掃。しかしこの時点ではまだコケシが残っています。
▲そこで開幕のコケシは1ターンで消えることを利用して適当に弾いて即ブレーキ。こうして邪魔者は消え去りました。
そして雑魚敵もコケシもいなくなり、ボスとのタイマンとなったところで複数ヒットと乱舞を発動。ボスに最強火力の乱舞を叩き込み、コケシを生み出す暇も与えず体力を0にします。
▲複数ヒットと乱舞を組み合わせると平然と20万ダメージとか出ます。すさまじい火力。
続くレアボス戦は完全に消化試合です。通常ボス戦で使った複数ヒットが持続していますので悪魔化を発動し、いつもどおりのコンボを決めます。
▲悪魔化＋複数ヒットのコンボで沈めます。
ちなみにこのとき分身や神槍の姫魔法があると、コンボ数が増えるので1ターンで致死量ダメージを出せます。
このパーティの唯一の弱点は「ボスとレアボスが両方コケシを使ってくるパターンだと対応できない」こと。まぁコケシ自体がバグじみた強さなので、しばらくは「両方ともコケシ」というパターンは来ないと思いますが、もし来てしまったらおとなしくガード機能で対処しましょう……。