サイトアイコン オタク産業通信 :ゲーム、マンガ、アニメ、ノベルの業界ニュース

ラジオの公開録音ステージ、各ブースでの展示……AnimeJapan 2016で見かけた『あんさんぶるスターズ!』レポート

 3月26日、27日と東京ビッグサイトで開催されたアニメ界最大級の展示会「AnimeJapan 2016」。ここではその会場内で見かけた『あんさんぶるスターズ!』(以下『あんスタ!』)関連の催しについて紹介します。

タイトル

『あんスタ!』はiOS/Android向けに配信されているアイドル育成プロデュースゲームアプリ。男性アイドルの育成に特化した私立夢ノ咲学院に転入したきた女生徒として、男子生徒をプロデュースしていくという内容で、配信開始から1年ほどながら、すでに2017年のテレビアニメ化まで決まっているほどの人気ぶりです。

 まずはそのテレビアニメ放送が決まったことを記念して、26日のREDステージで行なわれたラジオの公開録音ステージの様子から。MCを務めたのは、ゲーム中で放送部に所属する仁兎なずな役の米内佑希さんと、忍者同好会に所属する仙石忍役の新田杏樹さん。

 さらにゲストとして生徒会長・天祥院英智役の緑川光さん、“変態仮面”日々樹渉役の江口拓也さん、小悪魔御曹司・姫宮桃李役の村瀬歩さん、桃李の使用人である伏見弓弦役の橋本晃太朗さんという、学院最強ユニット「fine」の4人のキャスト陣が登場しました。


▲新田杏樹さん(左)と米内佑希さん(右)。


▲緑川光さん(左)と江口拓也さん(右)。


▲橋本晃太朗さん(左)と村瀬歩さん(右)。

 最初の話題は2015年11月に発売されたユニットソングについて。収録はバラバラに行なわれたようで、最初に収録した江口さんは“変態仮面”らしく好き勝手やったとのこと。残るふたりも収録を終えた段階ではスタッフ間で「これ曲になるのか……」と心配されたものの、3人の歌声を聴いて「これは頑張らないと駄目だ」と感じた緑川さんのおかげで、どうにか上手くまとまったそうです。


▲ほかのメンバーに合わせて、頑張ってキーを低くしたという村瀬さん。


▲橋本さん含む残る3人は「次のユニットソングがあったら、もっとキーを低くしてほしい」とリクエスト。

 そのユニットソング『終わらないシンフォニア』の歌詞を穴埋めするというクイズコーナーでは、個性派揃いのユニット「fine」らしい回答が連発。「言葉よりも確かな○○○○を Conductしたら君に捧げよう」という問題に、村瀬さんは「iTunesカード」、江口さんは「ぬか漬け」とボケる一方、緑川さんは「くちづけ」と正解しにいくものの不正解……ながら、お客さんが湧いたので高ポイントを獲得(正解は「メロディ」)。


▲出題前から似顔絵を描いてボケる江口さん。

 次の「闇の○○を告げてあげる 終わらないシンフォニア」という問題では、村瀬さんと緑川さんが「くちづけ」、「キッス」と天丼で笑いを誘うと、橋本さんは似顔絵で回答(正解は「終わり」)。破天荒な展開が続いたすえ、1位は緑川さん、4位は江口さんとなりました。


▲緑川さんはベテランらしいボケを繰り広げます。


▲4位となった江口さんが罰ゲームで苦虫茶……だったはずが、結局、全員飲むという展開に。

 最後の告知コーナーでは、新情報として「あんさんぶるスターズ! 私立夢ノ咲学院ドリームフェスティバル」に細貝圭さん、緑川光さん、浅沼晋太郎さんの追加出演や、展示会「あんスタ!Welcome to Festa!」の開催、舞台「あんさんぶるスターズ!オン・ステージ」の上演、そしてユニットソングCD第2弾の制作が発表。大喝采のなか初の公開録音は終了しました。

 このステージイベントのほか、一般ブースでも『あんスタ!』に関する出展がありました。フロンティアワークスブースでは、ステージでも話題になった『あんスタ!』のユニットソングCDに加え、ラジオCDを販売。マンガ版を連載しているARIA編集部のブースでもアクリルキーホルダーなどのグッズを販売していました。


▲フロンティアワークスブースの様子。


▲ARIA編集部ブースの様子。

 またバンプレストブースでは、同社が行なった一番くじの景品を展示。いずれのステージやブースも多くのファンが訪れており、『あんスタ!』熱の高まりを強く感じられました。


▲バンプレストブースの展示。


▲バンプレストブースの展示。

(C)2014 Happy Elements K.K

モバイルバージョンを終了