4月29日、「ニコニコ超会議2016」で「超刀剣」ブースを取材した。
このブースはゲームやアニメでお馴染みの刀鍛冶を実際に見たり体験したりできる。武器好きにはたまらない貴重なチャンスだ。
解説者の説明を聞きながら、観客たちは真剣に様子を見つめていた。
その様子を写真で紹介する。
▲伝統的な衣装で登場した刀匠たちは迫力がある。
火入れ式では鉄の棒をハンマーで叩いて着火する。パチパチという心地いい音の中にオレンジ色の灯りが見え始めると、観客たちから拍手が起こった。
▲ライターもマッチも使わずつけた火は、一段と美しく思える。
▲ふいごを押して炎の強さを調節。押す力やスピードを判断するのにも技術がいる。
▲熱せられて真っ赤になった素材。
▲ハンマーで叩いたり、折り重ねたりしていく。
素材をハンマーで叩いていると、ときおり破裂音とともに激しい火花が散り、観客の「おおっ……!」という声が上がる。火花を散らすことで不純物を叩き出しているそうだ。
▲来場者も抽選で刀鍛冶体験ができる。体験者はハンマーを重そうに持ち上げていた。
ゲームなどでは一瞬で終わってしまう武器作りだが、実際にやってみると、長い時間と高い技術力、体力が必要だとわかる。
▲解説を聞きながら道具を持つ来場者たち。
「超刀剣」生放送のタイムシフト試聴では刀鍛冶の様子を詳しく見られる。伝統技術の荘厳さにしびれる映像だ。
ニコニコ超会議2016 超刀剣ページ≫ http://www.chokaigi.jp/2016/booth/cho_sword.html