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【レビュー】オールドファン感涙! あの伝説のドッジボールゲーム『くにおくんの熱血ドッジボールALLSTARS!!』がアプリに登場!!

◆ファミコン世代必見! 懐かしの“くにお”と“ドッジボール”がかえってきた!!

タイトル

『くにおくんの熱血ドッジボールALLSTARS!!』のダウンロードはコチラ

 ファミコンやアーケードゲームで一世を風靡したスポーツゲーム『熱血高校ドッジボール部』がスマートフォンに殴りこみ! その名を『くにおくんの熱血ドッジボール ALLSTARS!!』に変え、いくつかのコンテンツも今風にリファインされている。
 本作は硬派な不良「くにおくん」がいる熱血高校をはじめ、ライバル高校やチームが登場。ケンカではなく、ドッジボールでアツいバトルを繰り広げるのが特徴だ。もちろん単なるドッジボールのルールではなく、体力制を採用。相手にボールをぶつけてダメージを与えていき、体力がゼロになったら強制的に退場(というか昇天)。そして相手チームを全滅させれば勝利となる。


▲このグラフィックとBGM……。当時の「くにおくんシリーズ」を知るファンなら、あの頃の思い出がよみがえること間違いナシ。

▲もともと『くにおくん』は格闘アクションゲームだった。その後、派生ゲームとしてドッジボールやサッカーなどのスポーツモノが数多く登場し、次々とヒットを飛ばした!

 本作には多彩なゲームモードが用意されている。相手チームを撃破しながらマップを進んでいく「シナリオマップ」や、連勝記録を伸ばして豪華報酬をめざす「かちぬきドッジボール」のほかにも、曜日ごとのイベントや通信対戦ができるモードもある。


▲シナリオマップでは、相手チームを撃破すると新たなルートが見つかることも。

▲通信対戦で他のプレイヤーとバトル! 近くの友達とプレイするだけでなく、全国のプレイヤーに挑むこともできる。これはアツい!!

◆空前絶後の必殺シュートで敵をなぎ払え!

 くにおくんのドッジボールといえば、やはり必殺シュートの存在抜きには語れない。超高速で飛んでいくボール、分裂するボール、相手をホーミングするボールなど、その種類はとにかく多彩。往年の某人気サッカー漫画を彷彿させる、人間離れした必殺シュートは威力もすさまじく、ヒットして吹き飛ばされた相手は地球を一周することも……!?


▲くにおくんのドッジボールといえば、バラエティに富んだ超人的な必殺シュートは欠かせない。目を疑うような“魔球”が数多く登場する! 明らかにボールが増えてる!?

▲必殺シュートは、助走中に一瞬ボールが赤く光ったタイミングで投げれば発動。それぞれのキャラクターが持つ必殺シュートを繰り出す!

 そして本作の目玉コンテンツのひとつが、オリジナルのシュートを作り出すモードだ。試合の報酬などで手に入れた複数のシュートをミックスして、自分だけの必殺シュートを合成できる。作った必殺シュートはもちろん試合で使うことができるので、どんな超人的魔球が誕生させられるのか、自分の目で確かめてみよう。


▲ミックスに使うシュートの素材は「しゅーとおばば」から購入することも可能。

▲ベースにするシュートのシュート枠の分だけ、他のシュート素材を合成できる。どんなシュートになるのか期待が高まる!

◆新たなチームを増やしたい時はガチャに挑戦!

 試合で使ったチームは、しばらく試合に出すことができない。つまり連続で試合をしたいなら、複数のチームを所持する必要があるのだ。新しいチームはガチャで手に入れることになる。チームを入手するなら、Bランク以上のチームが必ず当たる「スターガチャ」と、ゲーム内通貨で手軽に挑戦できる「トッドガチャ」の2種類がある。ちなみに現在のところ、Dランク~SSランクのチームが実装済み。やはりレアリティが高いチームほど強力なので、スターがたまったら「スターガチャ」に挑戦してみよう。
 また「なつかしBOX」というガチャも用意されている。このガチャは、これまでの「くにおくんシリーズ」の各タイトルにゆかりのあるチームや壁紙、BGMなどが詰まっている。歴代シリーズのファンにとっては垂涎モノのコレクターアイテムなのだ。


▲チームのランクがひとつ違うと、実力差を感じることも。なるべく高いランクのチームが出るように祈りつつ、ガチャに挑戦しよう!

▲手っ取り早くチーム数を増やしたいなら、トッドガチャがオススメ。勝利時に得られるゲーム内通貨でプレイできる。

◆世代を超えて楽しめる良質のスポーツアクション! 

 ドット絵で描かれたグラフィックとチップチューンのBGMが、ファミコン世代の筆者にはたまらなく心地いい。モチーフが古いゲームなので今プレイしたらどうなんだろうと思ったが、今遊んでも十分楽しめるクオリティだった。むしろ似たようなゲームが氾濫している中で、本作のようなぶっ飛んだ設定のスポーツアクションは逆に斬新に感じる。往年の「くにおくん」ファンだけでなく、今のゲームファンにもぜひ遊んでみて欲しい良作だ。

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