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ウェッジホールディングス、手塚プロダクションと出版権のライセンス契約を締結

ミャンマー連邦共和国へ、手塚治虫作品をビルマ語に翻訳した電子書籍を出版。2017年10月ごろに「週刊:手塚治虫マガジン」を刊行予定。

株式会社ウェッジホールディングス(以下、ウェッジホールディングス)は、日本を代表する漫画作家である手塚治虫氏の著作権を管理する株式会社手塚プロダクションとライセンス契約を締結した。

株式会社手塚プロダクションにて契約調印

ウェッジホールディングスは、漫画作品やゲームの編集、商品イベントの企画開発運営力などをメイン事業として行っており、これまでにもトレーディングカードゲームの体験会をはじめとするイベントの開催、モンゴルの漫画家であるエレデネバヤル氏との独占プロモーション契約締結や、イラストコンテスト「Illustrator contest Asia」を開催するなど、アジアに対してコンテンツを展開。

今回、株式会社手塚プロダクションと、手塚治虫作品のビルマ語翻訳 E-Book(電子書籍)出版権を取得するライセンス契約を締結したことにより、今後、ミャンマー連邦共和国においてウェッジホールディングスの連結子会社Group Lease PCL.が出資しているBagan Innovation Technologyの協力のもと、手塚治虫作品の出版を行う。

その第1弾として「週刊:手塚治虫マガジン」を、ウェッジホールディングス並びにBagan Innovation Technologyの協業で翻訳・編集を行い、2017年10月を目処に創刊号の出版を予定。

Bagan Innovation TechnologyのITプラットフォームは、現在ミャンマーにおいてアクティブユーザー550万人以上、電子書籍ユーザーも70万人超。ウェッジホールディングスなどと協力し、今後は全アジアへの展開を目指す。

左/ウェッジホールディングス社長兼CEO 此下。 右/手塚プロ 松谷社長

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