サイトアイコン オタク産業通信 :ゲーム、マンガ、アニメ、ノベルの業界ニュース

フジテレビジョン、アイドルとのAR共演を実現する5G対応アプリ「JidorAR」の体験会を実施

JidorAR

3Dスキャンした自分の姿がステージに登場、ステージ上のアイドルと一緒に写真撮影ができるアプリ。

株式会社フジテレビジョン(以下、フジテレビ)は、2017年8月4日(金)、5日(土)、6日(日)の3日間、お台場・青海周辺で「TOKYO IDOL FESTIVAL 2017(東京アイドルフェスティバル2017)(以下、TIF2017)」を開催した。

本イベントでは、株式会社NTTドコモが2020年の商用サービス開始を目指して取り組んでいる第5世代移動通信方式(以下、5G)を活用した、高速・大容量、低遅延の特徴を生かした新コンテンツ「JidorAR(ジドラ―)」の体験が行われた。

「JidorAR」は、「自撮り+AR」を意味した5G時代を想定したアプリ。自分のアバター(3Dスキャナーデータ)をARで合成することで、自分のいない場所でも自撮りができるアプリだ。

TIF2017で行われた「JidorAR体験ステージ」には、応募の中から抽選で選ばれた100名が参加。参加者をあらかじめ3Dスキャンすることによって、ライブ映像に登場させるアバターを制作。制作したアバターを専用の「JidorAR」アプリにダウンロードするとLiveAR機能によってアイドルと一緒にステージで踊る自分の姿をスマホで確認、撮影ができる。

参加者は見慣れないシステムに戸惑いながらも、3Dスキャンで読み込まれたアバターをみて「髪型など細部まで再現されていて、これがライブで実際に動くなんて楽しみです」などの反応をみせた。実際の「JidorAR体験ステージ」では、想像を以上のリアルな映像と写真に会場から驚きの声があがっていた。

仮想現実とはいえリアルタイムにアイドルとの共演を実現させる次世代サービス5G。今後どんな対応アプリが登場するのか楽しみだ。

関連サイト

「JidorAR」公式サイト
「TOKYO IDOL FESTIVAL 2017」公式サイト

モバイルバージョンを終了