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【CESAアンケート】据置型ゲーム機の復権? 2年で開発従事者が2倍弱まで増加。スマホ・タブレット開発従事者は減少傾向。

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PS4、Nintendo Switchなど人気ゲーム機の影響? 据置型ゲーム機の開発従事者は増加傾向。VRやPCゲームの開発従事者は横ばい傾向に。

一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(以下、CESA)は、CEDEC 2017の開催に合わせ「ゲーム開発者の生活と仕事に関するアンケート調査2017」を実施。調査結果に関して、据置型ゲーム機の開発従事者が増加し、スマホ・タブレットを対象にした開発従事者は2014年から連続して減少していると発表した。

据置型ゲーム機従事者は、2015年に27.1%低い数字を記録したが、2016年に40.3%、2017年に48.8%と、2年で倍増している。これはグローバル市場にアプローチしやすくなったことや、マルチプラットフォームコンテンツの増加、そして現在も品薄状態が続く、Nintendo Switchをはじめとした人気ゲーム機のコンテンツ開発に携わる人が増加していると考えられる。

逆に、スマホ・タブレットのコンテンツへの開発従事者は、2014年に92.2%と業界の大半を占めていたが、それを境に2015年には64.3%、2016年には53.2%を記録し、2017年には48.9%と過半数を下回るというアンケート結果となった。

ゲーム開発者の生活と仕事に関するアンケート調査2017

VR・ウェアラブル端末の従事者は2016年と変わらず、14.5%となり、PCに関しても横ばいに推移した。

ゲーム開発者の⽣活と仕事に関するアンケート調査2016

アンケートは、ゲーム開発に携わるプロデューサー、ディレクター、エンジニア、アーティスト、プランナー、役員/管理職などに従事する。商業ゲーム開発者・スタッフなどを対象として、2017年7月1日(土)から7月31日(月)の期間、CEDEC公式ウェブサイトを通じて回答を求めたもの。調査結果は、CEDEC2017公式サイトにて発表されており有効回答は1936件。2016年の1978件とほぼ同じ数が得られている。

関連サイト

CEDEC2017公式サイト

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