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【レビュー】あの人気番組を完全再現! 『Run for Money 逃走中』で迫り来るハンターの群れから逃げ切ろう!!

◆人気テレビ番組『逃走中』がスマホアプリに登場! 

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『Run for Money 逃走中』のダウンロードはコチラ

 フジテレビの人気番組『逃走中』をリアルに再現した、アクションゲーム『Run for Money 逃走中』。限られたエリアの中を迫ってくるハンターたちから逃げまわり、時間経過で加算される賞金をゲットするのが目的となる。ただし番組同様、制限時間の途中でハンターに捕まると賞金はゼロに。そんなストイックなルールの中、ヒリヒリするようなスリルを思う存分に堪能できるのが本作の最大の魅力である。
 ゲーム中は、番組さながらに「ミッション」が発令されたり、追加のハンターが投入されたりと、さまざまなイベントが発生。イチかバチかミッション達成を狙うか、それとも無難に制限時間終了まで逃げ切るか……番組出演者たちと同じ悩みをリアルに味わえる。


▲おなじみのサングラスにスーツ姿のハンターたち。彼らがエリアに解き放たれたら本格的にゲームスタートとなる。

 ゲームは、ハンターたちが入った「ハンターボックス」の前からスタート。そしてカウントダウンがゼロになると、ボックス内のハンターたちはエリアに放たれる。参加者であるプレイヤーは、一刻も早くその場から離れよう。
 ハンターの視界内にプレイヤーが入ると全速力で追いかけてくる。言うまでもなく捕まったらアウトだ。こちらもダッシュで逃げることはできるが、スタミナがなくなると走れなくなるので注意が必要だ。
 また、本作には追いかけてくるハンターから逃れるための便利なアイテムが用意されている。これらを駆使しながら、制限時間が終了するまで逃走しつづけなくてはならない。


▲ハンターに発見されるとカットインが入る。すぐに逃亡の準備を!

▲ダッシュは長時間使えないので、普段はスタミナを温存しておこう。

▲制限時間いっぱい逃げ切れば、逃走成功! 獲得した報酬やアイテムがもらえる。また、ある条件を満たすと、特別な“称号”が得られることも。

◆百戦錬磨のハンターたちから逃げ切るためには!

 エリアに放出されたハンターから制限時間いっぱい逃げ切るには、身を潜めたり、走って逃げたりするだけではキビシイ。エリアに用意されたギミックや所持アイテムをうまく活用することが重要になる。
 エリア内には「トラックの荷台」や「ゴミ箱」のような隠れられるポイントがあり、近くでアクションボタンを押せば活用できる。隠れている間はハンターに発見されないが、制限時間を使い切ると使用できなくなるので注意。ハンターに追われている時でも、この隠れられるポイントに逃げ込めばかわせるので、かなり便利なポイントだ。エリア内にどんなギミックがあるのか、しっかり把握しておくことが重要なのだ。


▲隠れられるポイントに接近すると、アクションボタンが「隠」というアイコンに変化。

▲番組でもおなじみの「自首用の電話」も完備。これを使って自首すれば、それまでに獲得した賞金やアイテムをゲットできる。番組の出演者のように、自首したからといってツイッターは炎上しないのでご安心を!

 さらにアイテムをうまく使えば、逃走の大きな助けになる。一定時間スタミナの減少ナシにダッシュができる「エナジーマックス」、ハンターの追跡を鈍らせる「オイル」や「煙幕」、ハンターの動きを封じる「ネット銃」や「冷凍銃」など、いろんな種類のアイテムが存在する。これらのアイテムは、エリア内で獲得できる(そのエリアで見つけたアイテムはクリア後に獲得)ほか、ショップで購入することも可能。事前にしっかり準備しておけば、ハンターに見つかっても慌てずに対処できるはずだ。


▲周囲にいるハンターの位置を確認できる「ソナー」というアイテムを使用。逃走経路を探るのに効果的なので常に持ち歩きたい。

▲ミッションをクリアするための方角を矢印で指し示してくれる「ミッションアロー」。不慣れなミッションに挑戦する際にあると便利。

 

◆アバターを強化してプレイヤーのステータスをアップ!

 プレイヤーキャラクターには、“走力”“隠力”“スタミナ”というステータスが存在する。走力はダッシュ時の速度、隠力はハンターから発見されにくさ、スタミナはダッシュの持続時間に影響を及ぼす。 これらのステータスをアップさせるには、ガチャやアイテムボックスで入手できるアバターアイテムを装備すればOK。装備できる部位は「髪型」「顔」「トップス」「ボトムス」「シューズ」の5箇所なので、装備し忘れないように気をつけよう。


▲ガチャには、ゲーム内通貨のルナで行う「ルナガチャ」と、課金通貨のテラで挑戦できる「テラガチャ」の2種類がある。高レアリティのアイテムを狙うなら、やはりテラガチャに挑戦したいところ。

▲アバターアイテムを装備すれば、ちゃんと見た目も変化。オシャレさんはコーディネートにもしっかりこだわれる。

 ゲームモードには「ストーリー」と「チャレンジ」が用意されている。ストーリーは、まさにテレビ番組さながら発動するミッションなどをこなしながら逃走するモード。チャレンジは各ステージごとに特別ルールが設けられたミニゲーム風のモードだ。現在「渋谷」「テーマパーク」「アラビアンワールド」の3エリアが実装されており、今後も新しいエリアが続々追加されていく予定だ。


▲各エリアは美しい3Dグラフィックで表現されている。今後どんな新しいエリアが増えるのか期待は高まる。

 本作をプレイすると、まるで番組に参加しているかのようなドキドキ感が味わえる。筆者は本作をプレイしていると、子供の頃「隠れんぼ」や「鬼ごっこ」で遊んでいた感覚がよみがえってきた。ややこしいシステムやレベル上げなどはないので、童心にかえって、このシンプルなスリルに興じてみるのもいいかもしれない。

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