博報堂のコンテンツとプレースホルダの技術からクリエィティブ・テクノロジー領域の新市場開拓を目指す。
株式会社博報堂（以下、博報堂）と株式会社プレースホルダ（以下、プレースホルダ）は、AR・VR領域における「体験型アトラクション」についての共同研究契約を締結したことを発表した。
今回の契約締結は、「生活者発想」を掲げる博報堂が多数のコンテンツを保有していることと、プレースホルダがAR・VRなど最新技術を用いた多様なアトラクションを開発していたことから、合意に至ったもの。すでに研究は始まっており「体験型アトラクションを通じたブランドへの継続的なファン効果」を促す研究を追求するとのこと。
今後については、両社が保有するアセットを互いに提供し、融合することによって、クリエィティブ・テクノロジー領域における新たな市場を開拓。ソリューションの共同研究開発なども行い、企業のマーケティング活動への提案も想定しているとのこと。
プレースホルダは、株式会社ポケラボの創業者 後藤貴史氏が、AR・VR領域における新たな試みとして創業した、次世代型エンターテインメントの企画・ 開発をするスタートアップ企業。これまでにインクのない不思議なスプレーアート体験装置「Spray painting / デジタル落書き」などを開発している。
