想定以上の投稿数やユニークユーザー数。資金調達によってプロダクトの改善を最優先にサービスの拡大を狙う。
ナックルボール株式会社(以下、ナックルボール)は、元楽天株式会社代表取締役副社長の島田亨氏や、その他の投資家からシード資金の調達完了を発表。
ナックルボールは、2016年7月に札幌市に設立された日本初の4コマ漫画専門SNS「4コマgram」を運営するスタートアップ企業。
「4コマgram」はリリース当初、投稿作品がどれだけ集まるか不安があったものの、予想以上の投稿者と読者を獲得。それにより、今回の資金調達の成功に至った。
資金調達後に広告の運用や人材を強化した結果、当初20名ほどだった投稿作家が50名をこえ、投稿数も予想以上の伸びをみせ、ユニークユーザー数は当初の予想の3倍に伸びたという。現在はKPIを上方修正し、さらなるユーザーの獲得を目指している。
閲覧デバイスは、スマートフォンとPCで8:2の割合ということもあり、今後スマホアプリの開発なども視野に入れ、日々プロダクトの改善を最優先に運用を行なっている。