グリーのシステム開発力とシータの撮影技術を組み合わせて、新たなVRコンテンツに関するサービス構築を目指す。
グリー株式会社 (以下、グリー)と株式会社シータ（以下、シータ）は、VR映像コンテンツの制作、配信分野における協業を目的とした資本業務提携契約を締結したと9月20日（水）に発表。
グリーは、これまで新卒採用プロモーションツール「VRオフィス見学」をはじめ、VR映像コンテンツや配信システムなどを開発し、さまざまなクライアント企業に対して提供している。
一方、シータは独自で研究開発した編集ワークフローと撮影機材（※特許出願中）を有し、高解像・高品質な180度、360度VR映像を制作してきた。これまでにエンターテインメントや各種広告プロモーションなど、VRを活用した企画・撮影・編集を手がけた作品200本以上の撮影実績を持ち、視聴ユーザーの体験価値を向上させるために効果的なVFX（ビジュアル・エフェクツ）や、多彩なグラフィックスやアニメーションといった、動きを取り入れたコンテンツにも実績を持っている。
今回の業務提携により、グリーはシータの技術を取り入れることで映像制作体制を強化、より品質の高いVR映像の受託体制を構築し、VR映像領域での本格的な事業展開を進めていくとのこと。
今後、市場の拡大が期待されるVRライブ配信領域においても、シータの撮影技術とグリーのシステム開発力を組み合わせた共同研究を推進。VRコンテンツ配信に関する一貫したサービスの提供を目指すと発表した。
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