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【TGS2017】バンナム、HTML5を活用した新プラットフォームとローンチタイトルを発表。

プラットフォームは2018年春に登場。ローンチタイトル3作品が発表、現在鋭意制作中。

株式会社バンダイナムコエンターテインメント(以下、BNE)は、9月21日(木)に東京ゲームショウ2017(以下、TGS2017)のバンダイナムコブースのステージにて、HTML5を活用した新プラットフォームの発表会を行なった。

ステージには、BNEのNE事業部第2プロダクションゼネラルマネジャーで株式会社BXD代表取締役社長を務める手塚晃司プロデューサーをはじめ、お笑い芸人のパンサーや稲村亜美さんの豪華ゲスト陣と、BNEアイドルマスター総合プロデューサーの坂上陽三氏も登壇。MCをキクチウソツカナイ。の軽快な進行で和気あいあいとした発表会となった。

今回発表されたのは、2018年の春にリリースが予定されているHTML5を活用した新プラットフォーム。スマートフォン標準ブラウザ上で動作し、アプリなどのインストールは不要。簡単にゲームに接続でき、ブラウザ単体で動画から音声、グラフィック描写といったゲームらしい表現を可能にした。

また、スマートフォン上だけでなく、アミューズメントスペースやグッズ、新デバイスなどと連動したリアルとデジタルが融合した遊びをワンストップで届けられるものになるようだ。今後、タイトル連動商品の販売や、自社だけではなく、サードパーティーからのゲームのリリースも予定されているとのこと。

また、プラットフォームのリリースにあわせたローンチタイトル3本も発表された。

1本目は『ドラゴンボールZ ブッチギリマッチ』。2億ダウンロードを突破したスマートフォンアプリ『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』のおもしろいところを踏襲しながらも、新しい遊びが楽しめるタイトルになるとのことだ。原作にもあるような、仲間のピンチにフレンドが駆けつけたり、悟空(キャラクター)がバトル中に「進化」するような仕掛けが楽しめるという。現在、アニメのクオリティでキャラクターが動くように鋭意開発中。

次に発表された『プロ野球 ファミスタ マスターズオーナー』は、実在の選手がカードとして登場するスマートフォンゲーム。日本の球界を舞台にしており、現役の選手たちを扱うだけでなく、いずれレジェンド選手がゲームに登場するかもしれないとのこと。昔の音や懐かしさをそのままに、最新技術でブラッシュアップしたゲームだ。

3本目は「アイドルマスター」。新たなアイドルを軸に完全新作として開発中。現在は声優のオーディションが行なわれている段階で、リリースまで公開できる情報が出来たところで、順次公開するとのこと。

これら3本に加えて、ローンチタイトル以外の開発中のゲームも発表された。そのなかにはアニメ化もされた人気マンガ『金色のガッシュベル!!』もあり、原作に登場する魔本を再現したゲームになるとのことだが、残念ながら現時点で公開できる情報はないとのこと。今後の続報に期待したい。

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HTML5新プラットフォーム概要

プラットフォーム:HTML5新プラットフォーム(仮称)
サービス開始時期:2018年春予定
サービス内容:基本無料(一部サービス課金)で楽しめるスマートフォン対応ブラウザゲーム
主なゲームタイトル
『ドラゴンボールZ ブッチギリマッチ』 2018年春配信予定
『プロ野球 ファミスタ マスターオーナーズ』 2018年春配信予定
『アイドルマスター新作』 2018年春配信予定
『金色のガッシュベル!!新作』 配信未定

関連サイト

東京ゲームショウ2017公式サイト
株式会社バンダイナムコエンターテインメント公式サイト
株式会社BXD公式サイト

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