Xioメンバーを中心として新会社を設立。引き続きゲーム関連事業を担当。
株式会社アクロディア（以下、アクロディア）は、9月29日（金）開催の取締役会において、株式会社pixyda（以下、pixyda）に対して、ソリューション事業部のゲーム関連の一部開発事業を譲渡することが決議されたと発表した。
今回譲渡するゲーム関連の一部開発事業は、アクロディアが2016年3月に株式会社Xio（以下、Xio）より譲り受けたもの。Xioはゲームソフトの受託開発、受託運営、共同開発、自社開発運営事業を行なっており、高い開発力と運営実績を保有していたことから、アクロディアに吸収されたのちにもゲーム・アプリ開発・運営部門を担当。新規ソーシャルゲームを自社開発することで、ラインアップの充実を図ることを目的に事業に取り組んできた。
しかし、新規案件の不発などから、アクロディアグループの収益改善や、サービスの選択と集中の強化によって、Xioメンバーを中心に独立してpixydaを設立。これにあわせて手掛けていた一部ゲーム関連事業も譲渡することになった。
pixydaを設立したメンバーはこれまで大型IP案件の運用を担当し、一定の評価を得てきた。今後の動向に注目したい。
事業譲渡の概要
1.当該事業の内容
ゲームソフトの受託開発事業、受託運営事業、共同開発事業及び自社開発運営事業
2.当該事業の経営成績等
平成28年8月期の業績は、売上高411百万円
資産、負債はありません
3.譲渡価格及び決済方法
譲渡価格：83百万円
決済方法：現金（平成30年1月から平成33年6月まで、計42回に分割して支払い）
会社概要
名称：株式会社pixyda
所在地：北海道札幌市中央区北1条東4丁目1番地1
代表者の役職・氏名：代表取締役 石川 貴也
事業内容：ゲームアプリ開発
資本金：980万円
設立年月日：平成29年8月18日
大株主及び持株比率：松井 健太郎（85.7％）