投資総額は約56億円規模を予定。次世代に伝わる革新的なエンターテインメントの創出を目指す。
株式会社アカツキ（以下、アカツキ）は、エンターテインメント×テクノロジー特化のファンド「Akatsuki Entertainment Technology Fund」（略称「AET Fund」）を設立した。
現在、AR／VR／MRなど、次の時代を支える新しいテクノロジーが大きく発達しており、これらの新しいテクノロジーは現実世界では実現不可能な体験や、新たなコミュニティの形成など、大きな可能性が秘められている。
そんななか、アカツキはゲーム事業とライブエクスペリエンス事業を拡大させながら、次世代に感動を届ける革新的なエンターテインメントサービスを創出しグローバルに展開・提供を目指すために本ファンドを設立。
当初の投資対象は、エンターテインメント領域（ゲーム、アニメ、映像、音楽、スポーツ、e-Sports、ライブエンターテインメント、テーマパークなど）における、AR／VR／MRやホログラム／グラス型デバイスなど、エンターテインメント体験を拡張・変革させる領域だ。なかでも直近で急速に立ち上がりつつあるAR領域を大きな投資領域と定めており、投資総額は最大5,000万米ドル（約56億円）規模を予定していると発表した。
これらの投資活動を通じてアカツキは「感情を報酬に発展する社会」という社会ビジョンを実現し、世界をワクワクする体験や自発的な活動に満ちたカラフルな場所に変えていきたいとのこと。
ファンド概要
Akatsuki Entertainment Technology Fund (AET Fund)
ビジョン「Co-Creating the Next Big in Entertainment」
対象：エンターテインメント×AR領域のスタートアップ（VR/MRも対象に含む）。シード、シリーズAを対象
規模：最大5,000万米ドル（約56億円）
拠点：日本、ロサンゼルス
投資地域：日本、北米を含む全世界
公式サイト： https://en.aktsk.jp/AETfund/