2019年オープン予定。10月末の「池袋ハロウィンコスプレフェス2017」ではプレオープンイベントを開催。
株式会社ドワンゴ（以下、ドワンゴ）と株式会社サンケイビル（以下、サンケイビル）の2社は、現在推進中の「(仮称)豊島プロジェクト」にて、最新の映像技術や通信技術を駆使した未来型ライブ劇場「ニコファーレ池袋」と、最先端のインターネット放送を特徴とする新サテライトスタジオを、新複合商業施設「ハレザ（Hareza）池袋」内にオープンすることを発表した。
現在進められている「(仮称)豊島プロジェクト」では、豊島区がかかげる「国際アート・カルチャー都市」のシンボルであり、多様な文化の発信や新たなにぎわいの創出を目指すエリアとしてハレザ池袋を計画。
エリア内には（仮称）新区民センターを含む8つの劇場空間が整備される予定で、そのうちのひとつが2019年に豊島公会堂跡地の「B敷地」内の新ホール棟1階に未来型ライブ劇場だ。ドワンゴはこのネーミングライツを取得しニコファーレ池袋と命名。2019年にオープン予定で建設が進められている。ニコファーレ池袋の運営管理はフジサンケイグループの音楽・映像部門であるポニーキャニオンが担当。ドワンゴはコンテンツ企画や技術面で協力していくとのこと。
ニコファーレ池袋では、通常の音楽ライブだけでなく、最新技術とインターネットを活用したバーチャルキャラクターによるライブパフォーマンスや、アニメ・ゲーム関連のステージイベントまで、幅広いコンテンツを発信を目指す。建物内の店舗部分には、新しいサテライトスタジオも設けて、niconico特有のコメント機能を活用した演出を織り交ぜた多彩なエンタテインメントコンテンツを放送する予定だ。
ドワンゴは「ニコファーレ池袋」とサテライトスタジオの誕生によって、(仮称)豊島プロジェクトの価値をより一層高めるとともに、池袋エリアの新たなにぎわいの創出と、国際アート・カルチャー都市の形成に寄与したいとコメント。今後も池袋エリアの国際競争力向上を目指す。
10月28日（土）～29日（日）に池袋で行なわれる「池袋ハロウィンコスプレフェス2017」では、ハレザ池袋の予定地にある中池袋公園にてプレオープンイベントが実施される。
建設現場の仮囲いにお洒落な背景をラッピングして、2日限りの“ハレザ池袋コスプレ撮影スポット”を設置。この仮囲いを背景にして撮影した写真を「#Hareza」のハッシュタグを付けてSNSに投稿すると、その写真がハレザ池袋の完成予想パースのモザイクアートに登場。後日、仮囲いに掲示された際に楽しめるはずだ。
プレオープンイベントではハレザ池袋の特設ステージも開催。「風男塾」＆「祭 nine.」によるスペシャルライブをはじめ、「大原ゆい子」＆「YURiKA」のライブ＆クロストーク、「Broken By The Scream」、「SPARK SPEAKER」の特別ステージなど、2日間に渡ってイベントを盛り上げる。
