VRやARを中心としたエンターテインメントの研究・製作を行なう企業。世界市場をターゲットに世界の映画賞・映像賞を獲得するハイエンド作品を制作。
株式会社講談社は、株式会社ポリゴン・ピクチュアズ(以下、ポリゴン・ピクチュアズ)と共に、VRを中心とした新しいエンターテインメントを研究・製作する合弁会社「株式会社講談社VRラボ(以下、講談社VRラボ)」の設立を、2017年10月26日(木)に発表。公式サイトを公開した。
VR/ARのコンテンツを制作するには、コンピューターグラフィックス(以下、CG)表現は欠かせない要素であり、CG分野において世界トップクラスの実力と広範なネットワークを持つポリゴン・ピクチュアズが、講談社の目指している「おもしろくて、ためになる」エンターテインメントを進化させていくためのベストパートナーであると考え、本会社の設立に至った。
講談社は「エンターテインメントの本質は人生における体験」と考えており、VR/ARのように人間の感覚へ直接訴えかけるテクノロジーが、これからのエンターテインメントにおいて欠かせない要素になる可能性は無視できないとして、本分野に挑戦することは必然であると述べた。
今後、講談社VRラボには、コミックやアニメ、テクノロジー、新規事業開発の分野で活躍してきた人材を投入。両社が得意としてきたキャラクター・コンテンツの制作はもちろんのこと、グローバル展開がしやすいデジタル・コンテンツの特性を活かして、世界市場をターゲットとした企画に取り組んでいくと発表した。
第一の目標としては、世界の映画賞・映像賞を獲得するハイエンド作品を目指す。
会社概要
商号:株式会社講談社VRラボ(読み:コウダンシャブイアールラボ)
代表者:代表取締役社長 森田浩章
本店所在地:東京都文京区音羽2-12-21
設立年月日:2017年10月17日
主な事業:バーチャルリアリティコンテンツ、映像、ゲーム、音声、音楽等のデジタルコンテンツの企画、制作、製造、卸、貸与、販売、版権事業及び輸出入
資本金:1000万円
株主構成:講談社(70%)、ポリゴン・ピクチュアズ(30%)
公式サイト: http://www.kodanshavrlab.com