ゲーム実況を通じてアプリのダウンロードを生み出すプラットフォーム。今後はアジア地域の活動に注力。
株式会社BUZZCAST(以下 BUZZCAST)は、運営を行なっているゲーム実況プラットフォーム「BUZZCAST」において、台湾を中心としたアジア展開を開始することを発表した。
既にβ展開を行っており、台湾人口の約20%にあたる450万人以上のゲーム実況動画を視聴するユーザーへリーチ可能な媒体規模になっているとのこと。
台湾は日本と違いアドネットワークの媒体数が少なく、ゲームアプリのプロモーション手段が限定されていることに加え、アプリマーケティング市場全般でリリース期に効果を発揮していた「ブースト広告」が、プラットフォームの規制により実施できなくなったことから、集客が課題となる地域だという。
そんななか「BUZZCAST」は一部アプリのプロモーションを限定して行なっていたが、今回の正式展開により、より多くのプロモーションに対応する。すでに、ゲーム実況動画を通じて、数万単位のダウンロードを継続的に生み出し、台湾で展開しているゲームアプリのプロモーションの支援に成功している。
今後は、この台湾での実績を元に、韓国やタイ、ベトナムなどのアジア地域での活動に注力し、より多くの国に展開していくとのこと。