『ウイイレ2018』初のジャパン・eスポーツ・プロライセンス認定大会「KONAMI esports ウイニングイレブン 2018 CO-OP トーナメント」を開催。
2月1日、eスポーツの振興を目的とし、プロゲーマーライセンスの発行を行なう団体「eスポーツ連合(Japan Esports Union、以下、JeSU)」の設立発表が都内で開催され、プロゲーマーの定義とライセンス発行条件が発表された。
また、改めてライセンス発行対象タイトルが発表され、JeSU設立時は、以前に公開された5タイトルに『CALL OF DUTY WWII』を加えた6タイトルでスタート。今後、JeSUが認定したゲーム大会で優秀な成績をおさめたプレイヤーに対して、プロゲーマーライセンスが発行されることになる。
大会ルールや詳細な認定条件は、対象タイトル毎に異なるため、今後タイトル毎に明らかになるが、先駆けて株式会社コナミデジタルエンタテインメント(以下、コナミ)の公式サイトにて、『ウイニングイレブン2018(以下、ウイイレ2018)』のプロライセンス推薦条件が発表された。
『ウイイレ2018』のプロライセンス推薦条件はわかりやすく、2月11日(日)に幕張メッセで開催される「闘会議2018」の会場で行なわれる、ジャパン・eスポーツ・プロライセンス認定大会「KONAMI esports ウイニングイレブン 2018 CO-OP トーナメント」の優勝チームおよび準優勝チームの所属選手に、公認プロ選手となる権利を付与するとのこと。
この大会は、3名1組で参加するチーム戦なので、優勝・準優勝チームとなると6名のプレイヤーがプロ選手の権利を得ることになりそうだ。
また、過去に優秀な実績をあげているeスポーツ選手に対してもプロライセンス推薦を行なうとのことなので、闘会議2018以降から、続々とJeSU公認のプロ選手が誕生しそうだ。
まだ解決すべき問題は山ほどありそうだが、いよいよ日本のゲーマープロライセンス制度が動き出した。eスポーツが日本に根付けば、ゲーム産業の大きな拡大につながる可能性があるだけに、今後の動向に注目していきたい。
関連リンク
『ウイイレ2018』公式サイト
コナミ ニュースリリース 「ウイニングイレブン」シリーズの公認プロ選手誕生へ!
日本eスポーツ連合(JeSU)公式サイト