◆大河ドラマのような展開が心躍る! 英雄となり戦国の世を駆け抜けろ!!
本作は織田信長に仕える武将となって、織田家の歴史を追体験していくシミュレーションRPG。まるで大河ドラマのような映像と語り口で進んでいくストーリーは、戦国ファンにはたまらなく心躍る演出だ。敵対する戦国武将を倒し、戦国の覇者をめざそう。
下剋上の戦国時代を生き抜くために、プレイヤーは内政パートと戦闘パートの2つのパートをプレイしながらゲームを進めることになる。
内政パートでは手に入れた資材を使って、城下町を発展させていく。城下町に建設できる建物には戦闘時に有利になる付加効果があり、自国が発展するとともに領土を広げる手助けにもなるのだ。
配下の武将を率いて合戦に赴く戦闘パートは、プレイヤーの戦略が問われる。マップでの進軍方法や攻撃をしかけるタイミング、相手の兵科との相性や計略など、さまざまな要素が戦場に影響を及ぼす。不利な状況での合戦も多いので、いかに自軍を勝利に導けるか、プレイヤーの腕の見せ所となる。
この2つのパートはどちらもやり込める要素が多く、じっくりと腰を据えて遊ぶのに適したゲームと言えるだろう。この他にも戦国武将の声を担当する豪華声優陣、ハイクオリティなグラフィックや迫力の3D戦闘シーンなど、戦国時代ファンの期待を裏切らないこだわりがギッシリ詰まった作品だ。
▲戦国時代を代表する大名、織田信長の生き様を一緒に体験していこう。
◆内政パートで自国を強化! 自国を大きくし、戦闘を有利に進めよう!
内政パートでは城下町を発展させていくことが主な目的となる。城下町は最初は空き地だらけだが、レベルを上げることでどんどん建物を建てられるようになる。建物を建設すると、武将の攻撃力の強化や兵糧・武装コストの最大値の増加など、さまざまなプラス効果が付与。どんどん建物を強化することが、自軍の戦闘を有利にする秘訣でもあるのだ。
建物の建設、強化には“資材”と“銅銭”が必要。建物のレベルが上がれば効果は当然大きくなるが、強化に必要な資材と銅銭、それに完成までにかかる時間も長くなっていく。なるべく定期的にログインして、強化を重ねていこう。
▲建物のレベルは積極的に上げていこう。城下町が発展すれば、見た目もどんどん豪華になっていくのが嬉しい。
◆戦略をもって敵を撃破し、織田家を勝利へと導く戦闘パート
本作の戦闘パートは非常に戦略性が高いモノになっており、合戦前に最大5人の部隊を2チーム編成して戦う。ゲーム序盤は力押しでも楽勝だが、中盤以降からは戦略を立てて部隊を動かさないと勝ちにくくなってくる。このゲームバランスの設定は絶妙で、プレイヤーにほどよい緊張感を与えてくれる。それでは、戦闘パートのポイントを紹介していこう。
★MAP移動と計略
戦場マップには砦と敵味方の本陣、そしてそれぞれの部隊が配置される。敵味方の双方が1ターンに1マスずつ移動していき、敵と同じマスになれば攻撃開始だ。相手がいるマスに進行した側が先制攻撃できるので、常に先制できるように意識した位置取りが重要になってくる。また敵に援軍が来ることもあるので、不意打ちには要注意だ。
このほかに1戦闘に1回だけ使用可能な「計略」がある。計略には“必ず先制攻撃が可能”“HPを回復”など、自軍を有利にする効果がある。使い時を間違えないようにしよう。
▲敵本陣へは多少遠回りをしても、自軍の有利になるように進むのがベスト。そして計略を使うチャンスは常に見図ろう。
★相手武将とのバトル
戦闘マップで敵と同じマスになると戦闘開始。戦闘時は5人中、3人が前線に立って戦う、3対3のバトルとなる。それぞれの武将は騎兵、弓兵、槍兵、鉄砲兵の4つの兵科があり、それぞれ得意、不得意の相性がある。
また武将は必殺技を持っており、闘気ゲージがMAXになると使用することが可能。これは非常に強力なので、ここぞという時に繰りだそう!
▲必殺技には強力なダメージを与えたり、いろんな状態異常を与える効果があるモノも!
◆実在の武将が大集合! めざせ戦国最強ドリームチーム!!
本作では300名以上の武将がガチャやイベントでゲットできる。登場する武将は織田信長をはじめ、武田信玄、上杉謙信など、歴史上の超有名武将から玄人好みのマイナー武将まで網羅。たとえば信長、信玄、謙信が同じ部隊で戦うなど、戦国ファンなら一度は夢見たドリームチームの結成も不可能ではないのだ。
▲ゲーム内の武将列伝では武将の解説が見られる。好きな武将でも、思わぬ発見があるかも!?
本作は戦国ファンを唸らせるこだわりが、随所に見られる本格的なシミュレーションゲームだ。実装されている武将のラインナップひとつ見ても、かなりマニアックなところまで網羅。武将のグラフィックや合戦シーンのCGにも力が入っていて、コンシューマーゲーム機の大作シミュレーションに匹敵するクオリティと言っても過言ではない。硬派で骨のあるシミュレーションゲームを楽しみたい人に、ぜひオススメしたいタイトルだ。
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