同市場で異なる技術を持つ両社の融合によって新たなソリューションの提案を狙う。
株式会社CRI・ミドルウェア（以下、CRI）は、株式会社ウェブテクノロジ（以下、ウェブテクノロジ）および株式会社ウェブテクノロジ・コムの全株式を取得し、完全子会社化することを発表した。
今回の株式取得について、CRIは、自社の音声・映像技術にウェブテクノロジの画像最適化技術が加わることで、ほぼすべてのデジタルコンテンツ開発のカバーが可能になるとし、製品構成の充実と顧客満足度の向上につながり、販売面における相乗効果と効率化にも期待しているとのこと。
本発表に際し、CRIの代表取締役社長である押見正雄氏とウェブテクノロジの代表取締役である小高輝真氏は、以下のコメントを発表した。
株式会社CRI・ミドルウェア 代表取締役社長 押見正雄氏
「素晴らしいデジタルコンテンツをより多くの人に体験していただくこと、驚き・感動をより多くの人に伝えること、それがＣＲＩの大きなミッションです。AIやIoTの普及によって、デジタル表現はエンターテインメントだけでなく、ビジネスや日常生活でも重要性を増しています。CRIの『音・映像』とウェブテクノロジの『画像』を統合し、トータルなサポートを実現できることをとても嬉しく思います。」
株式会社ウェブテクノロジ、株式会社ウェブテクノロジ・コム 代表取締役 小高輝真氏
「20年以上にわたり、ウェブテクノロジはクリエイターに愛されるツール製品を開発してきたと自負しております。さらに多くのクリエイターを笑顔にしたいと考え、この度の、CRIとのパートナーシップ強化を決断いたしました。両社のテクノロジーを融合することで、新たなソリューションを提案できる可能性が大きく広がります。今後、もっと多くの皆様の笑顔に出会えることを楽しみにしています。」