世界中で親しまれている知的なカードゲーム。新装版はルールブックとスリーブケースの改訂や「詰めアルゴ パズル問題集」を同梱。
株式会社学研ホールディングスのグループ会社である株式会社学研プラスは、世界累計で100万部を突破した頭のよくなるゲーム『アルゴ』のリニューアル新装版となる『アルゴ ベーシック』を5月31日(木)に発売する。
『アルゴ』は、2002年に算数オリンピック委員会の理事長・若杉栄二氏を中心に、東京大学数学科の学生有志、大道芸人としても著名な数学者のピーター・フランクル氏らが共同で発明・開発したカードゲーム。相手の前に並ぶふせられたカードの数字を、周囲のヒントをから読み解いて当てるという、シンプルなルールながら、奥深さとおもしろさが楽しめる知的なゲームだ。
現在は、日本だけでなく、韓国・台湾・タイ・ギリシャなど世界中で親しまれプレイされている。
今回発売される『アルゴ ベーシック』では、ルールブックを約2倍の冊子サイズに大きくしだけでなく、レイアウト、文字のみやすさを改善。漢字には、すべてふるがなをつけて、子どもがひとりでも読めるように改訂した。
また、透明プラスチックの蓋をスリーブケースに変更することで、アルゴ本体やケースを保護しながら、取り出しやすいように改良。
ひとりでも遊べるように、『アルゴ』を詰将棋のように楽しめる「別冊:詰めアルゴ パズル問題集」も同梱。全国有名塾で小学生の算数教室を展開するアルゴクラブの教師が、レベル1からレベル4まで4段階の難易度で全20問を作成。子どもだけでなく、大人が一緒でも楽しめる。
今回の『アルゴ ベーシック』の発売に伴い、算数オリンピック委員会理事長の若杉栄二氏と、アルゴクラブ代表の中屋敷俊明氏がコメントを寄せた。
作者:算数オリンピック委員会理事長 若杉栄二氏
「アルゴは、算数オリンピック委員会、東京大学数学科の学生有志、大道芸人としても著名な数学者ピーター・フランクル氏らが共同で発明・開発したカードゲームです。2002年の発売時に小学生だったお子さまは既に社会人となり、日本の未来を担う活躍をみせている方も多いことでしょう。アルゴは論理的思考力が向上するゲームです。論理的思考力は算数や数学の力をつけるだけでなく大学生・大人になっても生きていくのに必要な力です。そのきっかけ作りとして、お子さまと一緒に、ぜひご家族でお楽しみください。
算数オリンピック大会は、算数・数学の知力を競う大会です。毎年、全国の多くの小学生~中学生が、学年によって区切られた5つの種目に参加。全国各会場で行われるトライアル大会でファイナリストを目指し、東京会場で行われるファイナル大会では金賞を勝ち取るために激戦がくりひろげられます。詳細は、算数オリンピック委員会ホームページをご覧ください。」
詰めアルゴ監修:アルゴクラブ代表 中屋敷俊明氏
「算数オリンピック数理教室「アルゴクラブ」は、全国の有名塾で展開する小学生のための算数教室です。アルゴをメイン教材に、ゲームを通じてお子さまの将来に活きる数理能力の開発を行いながら、違いを認め合う心、考え抜く力、対戦相手とフェアに向き合う姿勢を指導しています。このアルゴは、初めてのお子さまでも簡単に始められ、遊びながら考える力が確実に身につくゲームです。また、詰めアルゴは、お子さまの論理性を高めるパズル教材です。お子さまの可能性を拡げる教育ツールとして、おうちの方の脳トレツールとして、ぜひご活用ください。」
ゲーム概要
頭のよくなるゲーム『algo Basic (アルゴ ベーシック)』
発行:株式会社学研プラス
価格:本体1,700円+税
発売日:5月31日(木)
対象:小学校低学年から大人まで
ISBN:978-4-05-750647-0
※全国書店などで発売。
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4057506470/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/15439159/
セブンネット: https://7net.omni7.jp/detail/1106872590
学研出版サイト: http://hon.gakken.jp/book/1575064700