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ゲンロン、日本ゲーム史の批評誌『ゲンロン8 ゲームの時代』を6月7日に発売。

かつては「オタク世代」の代表といわれた東浩紀が送る批評誌「ゲンロン」のゲーム特集号。発売前からAmazonの「思想誌」部門で1位を獲得。

株式会社ゲンロンは、2016年から刊行している年3回の批評誌「ゲンロン」の最新号『ゲンロン8 ゲームの時代』を6月7日(木)に発売する。

「ゲンロン」は、オタク世代の代表として、ゲーム批評・アニメ批評のリーダー的存在とみなされていた東浩紀氏が編集長として2016年から刊行している年3回刊行の批評誌。最新刊『ゲンロン8 ゲームの時代』は、東氏としては『ゲーム的リアリズムの誕生』(2007)以来、11年ぶりのゲーム批評への参入となり、ここ30年の主要ゲームタイトルの批評や、日本ゲーム史を俯瞰視点からひも解く特集を掲載する。

そのほかにも、立命館大学の井上明人氏、美術評論家の黒瀬陽平氏、サブカル評論家のさやわか氏を招いた共同討議や、「ペルソナ」シリーズを手掛けた株式会社アトラスの橋野桂氏、インディゲーム配信サイト「PLAYISM」を運営するイバイ・アメストイ氏へのインタビューが掲載されるとのこと。

目次
・特集 ゲームの時代
[共同討議]メディアミックスからパチンコへ 井上明人+黒瀬陽平+さやわか+東浩紀
[補遺]視点、 計算機、 物語 黒瀬陽平+さやわか+東浩紀
[論考]メタゲーム的リアリズム 吉田寛/現代美術の起源 黒瀬陽平/ボタンの原理とゲームの倫理
さやわか/ゲームはどのように社会の問題となるのか 井上明人/ゲーム的行為、 四つのモメント アレクサンダー・R・ギャロウェイ 訳・解題│松永伸司
[インタビュー]経験装置としてのJRPG 橋野桂/ゲームは黒澤明を求めている イバイ・アメストイ
[キーワード]ゲームの時代 一〇の論点(前) 今井晋
[付録]ゲームの時代1991-2018 年表

・特別掲載
[インタビュー]レーニン、 収容所、 ポストモダニズム オレグ・アロンソン+エレーナ・ペトロフスカヤ

・連載
中国における技術への問い 許煜(ホイ・ユク) /新しい目の旅立ち プラープダー・ユン/独立国家論 速水健朗/辻田真佐憲/福冨渉/市川真人/海猫沢めろん

書籍概要

タイトル:ゲンロン8 ゲームの時代
編集:東浩紀
サイズ:A5判
ページ数:342ページ(+綴じ込み年表)
ISBN:978-4-03-332840-9
定価:2400円+税
発売日:2018 年6月7日
電子版:あり(2018年6月配信予定)

書籍販売サイト: https://genron.co.jp/shop/products/detail/160

関連サイト

株式会社ゲンロン公式サイト
ゲンロンショップ

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