KADOKAWA、サミー、ウルトラスーパーピクチャーズの3社共同で設立。最新技術を使った映像コンテンツの制作に挑戦。
株式会社KADOKAWA(以下、KADOKAWA)、サミー株式会社(以下、サミー)、株式会社ウルトラスーパーピクチャーズ(以下、ウルトラスーパーピクチャーズ)の3社は、ハイブリッドデジタルアニメーション制作スタジオ・株式会社ENGI(以下、ENGI)を4月4日に設立。6月1日より営業を開始した。
近年の日本アニメーション制作は、アナログからデジタルへと大きな転換点を迎え、作画工程のデジタル化は生産性の向上だけでなく、多彩で豊かな映像表現にも対応が可能になった。これにより、アニメを含むエンターテインメント産業全体から、大きな期待と注目を獲得している。
今回、出版・映像を中心に豊富なIPコンテンツを持つKADOKAWA、アニメやマンガを原作とする斬新な遊技機を数多く生み出したサミー、個性豊かなアニメーション制作スタジオを数多く傘下に持つウルトラスーパーピクチャーズの3社は、共同でハイブリッドデジタルアニメーション制作スタジオ「ENGI」を設立。ENGIは、3社の連携による強力なバックアップのもと、最新技術を駆使した新しい映像表現によるコンテンツづくりに挑戦する。
企業概要
商号:株式会社ENGI (英文表記 ENGI Co. Ltd.)
※ENGI:ENtertainment Graphic Innovation
所在地:東京都杉並区上荻一丁目2-1 インテグラルタワー4F
企業サイト: https://engi-st.jp/
役員
代表取締役社長:梶尾 徹
取締役:堀内 大示(株式会社KADOKAWA 執行役員)
取締役:岡部 俊一(グロービジョン株式会社 代表取締役社長)
取締役:菊池 剛(株式会社KADOKAWA)
取締役:徳村 憲一(サミー株式会社 取締役)
監査役:山口 貴(株式会社KADOKAWA 監査役)
顧問:夏目 公一朗(株式会社KADOKAWA 戦略アドバイザー)
顧問:松浦 裕暁(株式会社ウルトラスーパーピクチャーズ代表取締役社長)
事業内容:映像制作
資本金:1億円
出資比率:KADOKAWA:53%、サミー:40%、ウルトラスーパーピクチャーズ:5%、ほか)
設立年月日:平成30年4月4日