◆超クールな世界にスタイリッシュなキャラクターがギッシリ詰まったRPG！
『パズドラ』のガンホーが手がけたRPGということで、注目を集めている『ディバインゲート』。キュート＆ポップな『パズドラ』のイメージをガラっと一新して、スタイリッシュかつクールな雰囲気が漂います。“可愛さ”よりも“カッコよさ”が目立つ登場キャラクターたちは、女性からも支持されそうな印象。そして、どことなく“厨二心”をくすぐる世界観とストーリーに、ついつい引きこまれてしまいます。
▲この絵のタッチ、個人的には思い切り好みです。
基本的なゲームの流れは、ダンジョンのパネルを１枚ずつめくりながら進み、最奥の扉にいるボスを倒すという内容。パネルにはいろんな種類があり、めくると敵が飛び出してくることも。バトルはトランプの“スピード”に似たルールで行う、とてもスピーディーな直感頭脳バトルです。
▲従来のRPGにはなかった斬新なバトル。直感と頭脳を駆使して５秒という限られた時間内にパネルを動かします！
◆何が出てくるかはパネル次第！ スリリングなダンジョン探索でテンションMAX!!
クエストを受けて進行するダンジョンは、５×５マスのパネルが敷きつめられたフロアになっており、１歩ずつ進んでいきます。歩くごとに「SP」を消費し、所持SPがなくなるとHPが減少するので要注意です。
パネルの表面には「☆」「！」「？」などが描かれており、上に乗るとパネルの内容が明らかになる仕組み。宝箱や鍵などが入手できるほか、トラップや敵が出現する場合もあるので油断は禁物です。鍵を手に入れて最奥の扉で待っているボスを倒せば、クエストクリアです。
★主なパネルの種類
【☆パネル】……敵や宝箱などが出現。星の色は敵出現の危険度を示す。青→黄→赤の順に、敵出現の可能性が高まる。星の数は量をあらわし、星の数が多いほど入手できるコインや敵の同時出現数が増える。
【！パネル】……何が起こるか不明だが、敵だった場合は、手強い相手が出現しやすい。
【？パネル】……扉の鍵が隠されているパネル。複数ある場合、敵や宝箱が出現することもある。
【ハートパネル】……SPが少しだけ回復。
▲どのマスを進むかが攻略のポイント。あまり戦いたくない場合は、最短ルートで鍵と扉をめざすのもアリ。
▲「？パネル」のどれかに鍵が隠されています。鍵を取ってボスを倒せばクエストクリア！
◆息もつかせぬ超速バトルでコンボを重ねる爽快感を堪能！
バトルになると、各属性の色がついた「エナジーパネル」が出現。同じ色のパネルを２枚以上重ねることで敵に攻撃を行います。ひとつ目のパネルを置いてから５秒の間にどれだけ重ねられるかが勝負のポイントです。ただし同じマスには５枚までしか重ねられないので、うまく分散しながら重ねる必要があります。たった５秒という制限時間が、スピード感あふれるスリリングなバトルを演出します。
▲同じ色のパネルをたくさん重ねれば、攻撃回数が増えて、より威力の高い攻撃を行います。プレイヤーの腕の見せどころですね！
▲バトル中はキャラクターが持つスキルも使用可能。攻撃だけでなく、回復系のスキルなども存在します。
◆斬新な育成システムを導入！ クエストをクリアして“進化”をめざせ！
本作には育成要素として「強化合成」と「進化合成」が存在。「強化合成」は素材となるキャラクターを合成させることで経験値を得てレベルアップをはかります。面白いのは強化時にフレンドが選択できる点です。強化対象のキャラクターとフレンドの属性や種族を合わせると経験値に加算ボーナスがつくのでお得ですよ。
さらに斬新なのが「進化合成」のシステム。レベルがMAXになったキャラクターは、必要な素材を揃えることで進化させることが可能です。これだけだと普通の進化システムですが、本作の進化を実行するには「進化させたいキャラクター」「素材キャラクター」「フレンド」を連れて、進化用のクエストに挑戦しなくてはなりません。いつものユニットとは戦力が大きく異るので、フレンドの戦力はとくに重要になりますよ。
▲進化対象のキャラクターはレベルMAXなのでいいですが、素材キャラクターの戦力はあまり期待できませんよね。なるべく強いフレンドを選んで出撃しましょう！
▲見事進化クエストをクリアすると、晴れて進化成功！ 苦労した分、普通に進化させるよりも愛着がわきますよね。
◆強力なコラボが続々！ 今後の展開にも期待が集まる!!
「進撃の巨人」「シュタインズ・ゲート」「とある魔術の禁書目録」「魔法少女まどか☆マギカ」「Fate/stay night」……これらは全部『ディバインゲート』がコラボした人気作品のホンの一部です。さらに今後も続々コラボが予定されているので、参加作品は増加する一方です。コンテンツに魅力がないと、ここまで力は入れられないですよね！
もちろんコラボ以外にも、注目のイベントが目白押し。長く遊びたい人にとっては大切なファクターです。
▲応援している作品のキャラクターが使えるチャンス！ 思わずガチャにも力が入ってしまいそう。
RPGはどうしても戦闘が単調になりがちですが、本作はその戦闘システムがもっとも面白く感じる部分でした。戦闘だけ延々とやりたくなるRPGって、ちょっと珍しいですよね。定番の王道RPGとは一風変わったテイストですが、そこに魅力を感じてしまいます。いろんなRPGを遊びつくした人にこそ、一度遊んでいただきたいタイトルだと思います。
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