作家・池端亮の「あるゾンビ少女の災難」をアニメ化。従来の地上波の公開ではなく、デジタル配信動画サービスで先行リリース。
株式会社スティングレイ（以下、スティングレイ）は、人気ライトノベル「あるゾンビ少女の災難」のアニメを7月4日から、ひかりTVやJ:COMなどにて配信することを発表した。
「あるゾンビ少女の災難」は「みんなの賞金稼ぎ」や「BLOOD+」などで知られる作家・池端亮氏の作品。夏休みで無人となった大学を舞台に、100年の眠りから覚めた2体のゾンビ少女と学生たちとの壮絶な死闘を描いた物語だ。
アニメは、監督を「怪盗レーニャ」「にゃんぱいあ The Animation」に携わった岩見英明氏、キャラクターデザインと総作画監督を「銀河機攻隊マジェスティックプリンス」でも作画監督を担当した高岡じゅんいち氏、アニメーション制作はスティングレイが行なう。
キャストには早見沙織氏や小倉唯氏、白石涼子氏、杉田智和氏などの豪華声優陣が登場。
本作は、従来の地上波での公開ではなく、ひかりTVやJ:COM、auビデオパスなど14の動画配信サービスでのデジタル配信先行でのリリースだ。
(c) 2018 池端 亮・KADOKAWA刊／スティングレイ
アニメ概要
タイトル：あるゾンビ少女の災難
公式サイト： http://zombie-girl.net/news.html
ストーリー
夏休みで学生が出払った深夜の菊花大学。里帰りをしなかったオカルト研究会の男女5人は、第一回納涼クエストと称して、徳川埋蔵金が収められているという噂のある大学の資料庫に忍び込む。だがそこには埋蔵金などはなく、あったのは極めて保存状態の良い2体の女性のミイラだった。
仲間を焚きつけて資料庫に侵入させた鴨志田沙也香は、そのミイラの体内にあった謎の宝石“生命の石”を密かに奪う。埋蔵金が見つからず当てが外れた彼らは資料庫を立ち去るが、生命の石が奪われたことがトリガーとなり、2体のミイラが死から蘇ってしまう。
蘇った少女＝魔術によって不死の存在となりながらも不慮の出来事からミイラにされていた元男爵令嬢ユーフロジーヌ・シュトゥディオンと、彼女の侍女として作られたホムンクルスのアルマ・Ｖは、奪われた宝石を求めてオカルト研究会のメンバーたちを襲撃していく。
果たしてメンバーたちは生き残れるのか？ そして生命の石を奪った訳とは？ 深夜の学生寮を血まみれの惨劇が襲う…。
キャスト
ユーフロジーヌ・シュトゥディオン：早見沙織
アルマ・V：小倉唯
小鳥遊眞子：白石涼子
小鳥遊修一郎：杉田智和
鴨志田沙也香：沢城みゆき
皆川由衣：M・A・O
須藤紀子：久保ユリカ
阿部昌弘：鈴木達央
東 浩：三輪隆博
三宅：麦人
スタッフ
原作：池端亮（「あるゾンビ少女の災難」KADOKAWA刊）
キャラクター設定・総作画監督：高岡じゃんいち
作画監督：日下岳史／細越裕治／戸倉紀元
音楽：大谷幸
サウンドデザイナー：今野康之
アニメーション制作：GONZO/スティングレイ
アニメーションプロデューサー：小島勉
プロデューサー：岩本克也
脚本：金巻兼一
監督：岩見英明
製作：株式会社スティングレイ
配信サービス：7月4日～
ひかりTV
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