◆戦闘前の準備で勝敗が決まる、完全フルオート戦闘のRPG
『レジェンドオブアトラン』とは、1000年前に封印された”魔王ベルゼブル”が復活し、再び訪れた世界の危機からアトラン大陸を救うために魔王討伐をめざすという、まさに王道といったストーリーのRPGです。
本作には『第2章～天界の門～』という副題が付いていますが、昨年８月に行われた大規模アップデートでリニューアルし、そのタイトルに変更されました。
ゲームを開始すると、まずはプレイヤーの分身となる主人公の設定画面になり、男女それぞれ３つの職業の計６人の中から選択します。職業は、防御力に優れた聖騎士、攻撃力と必殺技に優れた弓術師、攻撃力と回避力に優れた暗殺師という特徴があるので、自分のプレイスタイルに合った職業を選択しておきましょう。
本作のゲーム内容をおおまかに説明すると「任務」を受けてマップに出撃してモンスターと戦ったり、「闘技場」でほかのプレイヤーの傭兵団と戦って戦闘報酬をゲットしたりしながら、いずれは魔王に立ち向かえる強力な傭兵団を作り上げるのが目的になります。
▲戦闘は見てるだけでOKの完全フルオート。弓術師が使える“必殺の一撃”などのスキルはランダム発動なので、事前準備＋少しの運で勝負が決定します。
▲任務をこなすと物語を読み進めることが可能。美しいイラストが目を惹きますね。
◆サクサクプレイの強い味方！ フルオート戦闘におまかせ!!
ワールドマップからステージを選択して戦闘を開始すると、あとは完全にフルオートで進行。プレイヤーにできることは事前の準備だけなのです。
傭兵団の編成画面では、どこに配置するかを決定します。場所によって攻撃順や被ダメージの優先順位がハッキリしているので、各傭兵の特性をしっかり活かせるように配置することが重要です。
戦闘中は攻撃をヒットさせたりダメージを受けると“怒り”がたまっていき、怒りが一定値に達すると通常攻撃が強力な“怒りの一撃”に変化します。ダメージを受けやすい中央の最前線に装備を固めたアタッカーを配置して、わざと怒りがたまりやすいようにするという戦術も効果的です。
▲“怒りの一撃”は、どの職業でも発動します。攻撃力が大きくアップするので、ある程度意図的に発動できるように傭兵の配置を調整していきましょう。
▲「闘技場」でほかプレイヤーの傭兵団と行う対戦もルールは一緒。傭兵団の強化と独自の戦略で勝ち抜いていきましょう！
◆街の施設をフル活用して傭兵団を強化
街にはさまざまな設備があり、いろんな面から傭兵団を強化することが可能です。ただし、傭兵団を強化するためには、戦闘報酬や任務の成功などで手に入る「ゴールド」が必要になので、ムダ遣いは厳禁です。
それでは、いくつか代表的な街の施設を紹介していきましょう！
▲傭兵団の拠点となる街は、ちょっと不思議な風景。メインストーリーが展開される“王宮”を中心に、傭兵が雇える“酒場”や装備を整える“商店”など、ステージ攻略には欠かせない設備がたくさんあります。
▲“酒場”では自身のレベルを上げたり、任務を達成したりするともらえる“名声”によって、新たな傭兵が雇えるようになります。もちろん雇用費としてゴールドは必要です。
▲RPGといえば商店で装備を整えるのも醍醐味。武器と頭、胴、脚の防具、アクセサリーの５種類のカテゴリーの装備を買うことができます。
▲武器や防具を購入したら忘れず装備！ また、武器や防具は強化したり、必要となる素材アイテムを集めることで“進化”させたりすることが可能。店で買った装備のままではいずれ厳しくなるので強化は必須です。
▲武器防具以外に、傭兵には“精霊”をつけることが可能。この“精霊館”と呼ばれる施設で精霊を召喚してもらえます。精霊の種類によってステータスが上がるなど、さまざまな効果があるので、傭兵の特性にマッチした精霊をつけてあげましょう。
◆完全オートだけど奥が深い戦略性がウリ！
戦闘は眺めているだけというシステムは、ちょっと斬新！ その分、傭兵の配置ひとつで戦況が大きく変わったりするので、事前にしっかりと戦略を練る楽しみがあります。
また、任務を受けるとそのステージに直接案内してくれたり、装備進化のための素材アイテムをタップすると、そのアイテムがドロップするステージに案内してくれたりと、細かい部分がユーザーフレンドリーな作りになっている点も素晴らしいです。
RPGとしてのボリュームはかなりのモノなので、じっくり腰を据えて遊べるRPGを求めている方は、ぜひ一度プレイしてみることをオススメします！
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