格闘ゲームでは世界的選手を何人も要する日本。今回のメイントーナメントでも多くの日本人選手が上位入賞を果たした。
アメリカのラスベガスで開催された世界最大級の格闘ゲーム大会「EVO2018」が8月6日に閉幕。日本人300人以上を含む、全世界から7000人以上が集まったこのイベントでは、サイドトーナメントも含めて30タイトル以上のゲームタイトルで激戦が繰り広げられ、いくつもの名勝負がうまれた。
ここでは、メイントーナメントとして行なわれた8種目の結果を紹介しよう。
『ドラゴンボールファイター』
ベスト8に日本人選手5人が残り、日本のGO1選手が決勝戦まで勝ち進んだが、2戦目までもつれ込む激戦の結果、惜敗となった。
優勝:SonicFox選手(アメリカ)
準優勝:GO1選手(日本)
『鉄拳7』
日本人選手2人がベスト8まで勝ち残るも、両者ともベスト7で敗退。優勝、準優勝は強豪韓国の選手となった。
優勝:LowHigh選手(韓国)
準優勝:qudans選手(韓国)
『ストリートファイター5 AE』
ベスト8まで4人の日本人選手が残り、「EVO2017」のチャンピオン、ときど選手が敗者復活から決勝戦までたどり着いたが、Problem X選手のベガに惜しくも敗退となった。
優勝:Problem X選手(イギリス)
準優勝:ときど選手(日本)
『大乱闘スマッシュブラザーズDX』
優勝、準優勝ともにスウェーデンの選手となった。この種目では日本人選手はベスト8まで残れなかった。
優勝:Leffen選手(スウェーデン)
準優勝:Armada選手(スウェーデン)
『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』
日本人選手は3位となったにえとの選手を筆頭に、ベスト8まで3人が残る活躍。優勝、準優勝はともにアメリカの選手が手にした。
優勝:Lima選手(アメリカ)
準優勝:CaptainZack選手(アメリカ)
『ギルティギア Xrd REV 2』
ベスト8に日本人が7人残るという圧倒的な強さをみせた種目のひとつ。優勝は前大会に引き続いておみと選手が2連覇を成し遂げ、現地でも話題となった。
優勝:おみと選手(日本)
準優勝:まちゃぼー選手(日本)
『ブレイブルークロスタッグバトル』
この種目も、ベスト8に7人の日本人が勝ち残った。優勝はへいほぉ選手が手にしたが、アメリカのFame96選手が、競合揃いの日本勢を退け、準優勝となった。
優勝:へいほぉ選手(日本)
準優勝:Fame96選手(アメリカ)
『Injustice 2』
日本語版は発売されていない『Injustice 2』。決勝戦にはアメリカの選手2名が勝ち進み、優勝、準優勝を手にした。
優勝:Rewind選手(アメリカ)
準優勝:Tweedy選手(アメリカ)
各トーナメントの様子は以下の動画サービスでも確認できる。気になるタイトルがあれば確認してみてはどうだろうか(OPENREC.tvの一部動画を除いて、すべて英語解説)。
OPENREC.tv EVO公式チャンネル https://www.openrec.tv/user/evo_official
OPENREC.tv カプコン_esportsチャンネル https://www.openrec.tv/user/capcom_esports
twitch EVO公式チャンネル① https://www.twitch.tv/evo
twitch EVO公式チャンネル② https://www.twitch.tv/evo1
Youtube Capcom Fightersチャンネル https://www.youtube.com/user/CapcomFightersTV/featured