サイトアイコン オタク産業通信 :ゲーム、マンガ、アニメ、ノベルの業界ニュース

『ポケモンGO』横須賀イベント「Safari Zone in YOKOSUKA」が開幕。横須賀の思い出もゲット。

ポケGOキャッチ

開催5日間で10万人が来訪予定。地元自治体も連携して横須賀の魅力を全力発信。

『ポケモンGO』の夏イベント「Pokémon GO サマーツアー2018」の締めくくりとなる「Pokémon GO Safari Zone in YOKOSUKA」が、8月29日(水)から神奈川県横須賀市で開幕した。

オープニングセレモニーが行われたヴェルニー公園には、朝から大勢のプレイヤーが集まった。

このイベントは事前申込制で、参加希望者から抽選で当たったプレイヤーのみが参加でき、開催日の8月29日(水)から最終日の9月2日(日)までの5日間で10万人が訪れる予定だ。

激レアポケモン アンノーンの出現に沸く会場。会場周辺は、ポケモンの出現率を上げるルアーモジュールの桜吹雪が舞いまくっていた。

会場で『ポケモンGO』を起動して、ゲーム内でチェックインすると、“YOKOSUKA!”の文字を象った激レアポケモン「アンノーン」をはじめ、南米限定ポケモン トロピウスなどのレアポケモンが出現。イベント専用のスペシャルリサーチの報酬の豪華さも相まって、会場に集ったプレイヤーは、時間を惜しんでポケモンゲットに励んでいた。

スペシャルリサーチの報酬には、普段野良では出現しないポケモンも。

また、今回のイベントは『ポケモンGO』に“ポケモン交換機能”が実装されてから、日本で開催されるはじめてのイベントとなるため、外国人プレイヤーにはなしかけて、海外限定ポケモンの交換ゲットを試みる日本人プレイヤーの姿もみられたようだ。

別会場の三笠公園も大勢のプレイヤーで賑わっていた。市の職員の方に尋ねたところ、観光名所である三笠公園であっても、普段の数倍の人が訪れているとか。

そして、会場となった横須賀市と地元の人たちもイベントを盛り上げるために様々な催しでプレイヤーをお出迎え。

どぶ板通り商店街など、協力店舗にはポスターが掲示されていた。

横須賀の観光スポットをはじめ、ご当地グルメとして有名な海軍カレー、ネイビーバーガーに加えて、最近急上昇中のチェリーチーズケーキなど、地元の味をひとまとめにしたパンフレットを配布したり、商店街を中心にイベント協力店で500円以上の買い物をすると、今回の横須賀イベント限定のステッカーを配布するなど、横須賀を訪れたプレイヤーに地元の良さを知って帰ってもらおうと、お互いに連携した催しを行なっていた。

ピカチューが飾られた横須賀市のセブンイレブンでは、このイベント期間中に限定のメタルブックが閲覧できる。

オープニングセレモニーでは横須賀市長 上地克明氏が会場を訪れ、「横須賀のアメリカンな魅力と豊かな自然を楽しんでいただき、ポケモンだけでなく、地元野菜や海産物、ご当地グルメなど、様々な横須賀の思い出もゲットして、充実した5日間を過ごしてください」と、『ポケモンGO』と一緒に楽しめる横須賀の良さをアピールしていた。

挨拶をする上地市長の後ろには、停泊する南極観測船 しらせの姿が。写真にはないが、右前方には入港する潜水艦もみられ、この日は横須賀でも珍しい景観となった。

開幕日の8月29日は、はっきりとしない曇り空だったが、30日以降は気温も上がり猛暑日となる予報も出ている。くれぐれも体調には気をつけながら、『ポケモンGO』で横須賀を満喫してもらいたい。

イベント応援に駆けつけたピカチュー&イーブイと一緒に記念撮影。

イベント概要
イベント名:Pokémon GO Safari Zone in YOKOSUKA
イベント実施期間:平成30年8月29日(水)~9月2日(日)午前10時~午後8時
会場:ヴェルニー公園(横須賀市汐入町1丁目1−1)、三笠公園(横須賀市稲岡町82)、くりはま花の国(横須賀市神明町1番地)

(C)2018 Niantic, Inc. (C)Pokémon. (C)1995-2018 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK Inc.

関連リンク

『Pokémon GO』公式サイト
横須賀市ホームページ

モバイルバージョンを終了