中国市場だけでなく、世界中にコンテンツサービスの展開を狙う。個別の提携事業の詳細については今後発表予定。
株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス(以下、スクエニHD)は、世界有数のインターネットサービスプロバイダである中国の騰訊(テンセント)グループと、戦略的提携関係を構築することを合意し、テンセントグループの持株会社であるTENCENT HOLDINGS LIMITEDとの間で、基本合意書を締結したことを発表した。
今回の戦略的提携により両社は、中国市場だけでなく、グローバルにコンテンツ・サービスの展開を目指す。
個別の提携事業の詳細については、決定次第順次発表する予定だ。
本発表について、テンセントグループの副総裁である馬暁軼氏と、スクエニHDの代表取締役社長である松田洋祐氏が、以下のコメントを発表した。
騰訊グループ 副総裁 馬暁軼(Steven Ma)氏
「戦略的提携関係のもと、スクウェア・エニックス・グループのもつ優れたコンテンツ創造能力と騰訊グループが有する広範なインターネットサービス提供能力を組み合わせることによって、これまでになかったようなコンテンツ体験を世界中のユーザーにお届けできるものと多いに期待しています。」
スクウェア・エニックス・ホールディングス 代表取締役社長 松田洋祐氏
「騰訊グループとスクウェア・エニックス・グループは、技術力と創造性を活かした高質なデジタルコンテンツ・サービスを通じて、世界中のお客様に向けた新しいエンタテインメント体験の提供を追求するというビジョンを共有しています。騰訊グループとの提携は、当社グループが推進するコンテンツの多様化と販売チャネル拡大の強力な後押しとなることに大きく期待しています。」
関連サイト
株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス公式サイト
スクウェア・エニックス・グループ 騰訊グループとの戦略的提携を発表
騰訊公式サイト(海外サイト:中国語)