映画原作の書籍の企画や出版、ライトノベルレーベル「レッドライジングブックス」を展開。資金繰りの悪化で赤字が続いたことで事業を断念。
株式会社リンダパブリッシャーズ(以下、リンダパブリッシャーズ)が、2018年9月5日に東京地裁から破産開始決定を受けたことが、東京商工リサーチのサイトのTSR速報で明らかになった。負債総額は約3億4000万円。
リンダパブリッシャーズは、2009年に映画化された「おっぱいバレー」や「恋する日曜日私。恋した」「99のなみだ」など、映画原作の書籍の企画や出版を行なっていた企業。ライトノベルレーベル「レッドライジングブックス」も手掛けていた。
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社傘下の株式会社トップ・パートナーズから出資を受けて事業拡大を狙っていたが、ヒット作が続かず資金繰りが悪化。赤字が続いたことで事業継続を断念し、今回の措置になった。