日本発コンテンツが受け入れられやすい台湾への事業を積極的に展開。Cygames Taiwanは現地パブリッシャーとの連携やPR活動を行なう。
株式会社Cygames(以下、Cygames)は、海外拠点で台湾現地法人のCygames Taiwanを設立したことを発表した。
台湾は、2018年のゲームユーザー数が1400万人を突破し、市場規模は前年比30%増の13億USドルに到達するなど、ゲーム産業の営業収益においても台湾が世界15位になり、iOSにおける市場占有率の増加率でトップ3に入るなど、ゲーム市場として大きな可能性を持っている。
Cygamesは、台湾が日本発コンテンツを他地域と比較して受け入れられやすい傾向にあることから、同国への事業を積極的に展開。2017年5月には『Shadowverse』の繁体字版、2018年8月にはアニメRPG『プリンセスコネクト!Re:Dive』の繁体字版をリリースした。9月27日には、任天堂株式会社と共同開発のアクションRPG『ドラガリアロスト』のサービスを開始する予定だ。
今回設立したCygames Taiwanでは、現地の有力なパブリッシャーとの連携や、現地でのマーケティング・プロモーション活動を行なっていく。
企業概要
名称:賽傑思股份有限公司(呼称:Cygames Taiwan)
設立:2018年9月
資本金:3,000万 NTD
所在地:台湾 台北市 中山区
事業内容:ゲーム配給業/マーケティング事業/ライセンス事業 など
代表取締役:渡邊耕一
現地責任者:張智謙
公式サイト(繁体字): https://www.cygames.com.tw/