人が虫になる世界を舞台に、青年キドウと女の子イリを巡る物語。制作はアニメ「かくりよの宿飯」などを手掛けたスタジオGONZO。
株式会社徳間書店のリュウコミックスは、WEBマンガ「虫籠のカガステル」のアニメ制作が決定し、Netflix作品として2019年に全世界同時配信されることを公式サイトで発表した。
「虫籠のカガステル」は、橋本花鳥氏によるマンガ作品。人が巨大な虫になる奇病「カガステル」が発症する世界を舞台に、人殺しと言われる無情な〈駆除屋〉の青年キドウと、カガステルに襲われた父親からキドウに託された女の子イリの物語。
アニメ制作は、アニメ「かくりよの宿飯」や「宇宙戦艦ティラミス」など多数の作品に携わったアニメーションスタジオGONZOが担当し、監督は、映画「ブレイブ ストーリー」やアニメ「ラクエンロジック」などに携わった千明孝一氏が務める。
【アニメ化告知!】拙作、虫籠のカガステルのアニメ化がNetflixで決定いたしました!製作に関わってくださった皆さん、なにより今日まで応援席くださった皆さん、本当にありがとうございます!!かっこいいの作ってくれてるので一緒に楽しみに待ってましょうぜー!! pic.twitter.com/3yz4aUE2oc
— 橋本花鳥@コミティア126【U09a】 (@torinikusoul) 2018年11月8日
アニメ概要
作品名:虫籠のカガステル
原作:橋本花鳥『虫籠のカガステル』
監督:千明孝一
制作:GONZO
あらすじ
21世紀末、人が巨大な虫になる奇病「カガステル」が発症する。“虫(カガステル)”は理性を失い、人を襲う。だが世界的に“虫”の〈駆除〉が認められたのは、世界人口の三分の二が喰い殺された後だった……。
カガステル発生から30年後の西暦2125年。人殺しと言われる無情な〈駆除屋〉の青年キドウは、“虫”の巣窟である“虫籠”に近い黄砂の地で絶命寸前の男を発見し、彼の娘を託された。
その娘の名は、イリ。父の死の悲しみに打ちひしがれ動こうとしないイリの頬を叩くキドウ。
この出会いが二人を、世界を変える。
Netflix作品ページ: https://www.netflix.com/title/80224581