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【レビュー】『マーベルツムツム』今度のツムツムはバトル&協力! かわいくなったマーベルヒーローたちを躍動させよ!

『LINE:ディズニーツムツム』といえば女性を中心に高い人気を誇るパズルゲームだが、2月25日、マーベル・コミックにフィーチャーした『マーベルツムツム』がリリースされた。『モンスターストライク』を生み出したミクシィのXFLAGスタジオが開発に加わることで、バトルモード、協力プレイなど、『ツムツム』に新たな楽しみかたを提案した作品となっている。「ディズニーがマーベルになっただけでしょ?」と思っているのならば、それは大きな勘違いだ。

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◆バトルモード、協力プレイ導入で新たな楽しみかたが可能に

『ツムツム』シリーズの基本ルールを紹介しておこう。キャラクターがデフォルメされたものを「ツム」と呼び、同じ種類のツムを3つ以上つなげて消し、1分の時間内にできるだけたくさんのツムを消して高得点を目指す。続けて消してコンボを作ったり、各キャラに設定されたスキルを有効に活用したりするのが高得点のコツである。

 本作はステージ制で、ステージごとに与えられた課題を攻略していく。なかには「○コンボを達成せよ」という課題があるが、『ツムツム』出遅れ組の筆者にはひと苦労。現状はせいぜい30コンボ程度の実力だが、それでも日々成長が実感できるのは楽しい。


▲映画館のスクリーンではかっこよく躍動するマーベルヒーローたちも、ツムに変身。各キャラの特徴を活かしたデフォルメが施されており、ファンにはたまらない。


▲現時点の私の主力キャラクターは「ドラックス」。両端のツムを消すスキルは使いどころが難しいが、画面下半分ほどのツムを一掃するスペシャルスキルが爽快で気持ちいい。

 基本ルールこそ同じであるが、『マーベルツムツム』オリジナルの要素も多い。そのひとつが「バトルモード」だ。このモードではキャラクターにHPや攻撃力、防御力が設定されており、盤面上に現れる敵までツムをつないで消したり、ボムやスキルを使用したりしてダメージを与える。キャラクターを育成する楽しみも本作ならではの要素だ。


▲スキルの使いかたも大切。バトル時に大活躍するスキルを持つキャラクターもいる。

 そして、最も大きな特徴とも言えるのは「協力プレイ」が可能なことだろう。キャラクターのHPが合算となるほか、攻撃役とサポート役に分かれて戦うことができるため、シングルプレイと比べてかなり有利なのだ。マッチングの範囲はごく近距離に限られるものの、友人とともに遊ぶときの試行錯誤感、そして上手くいったときの爽快感は格別だ。


▲協力プレイを活用すると、スキルレベルを上げるのに必要な素材も集めやすくなる。

◆『ツムツム』の波にのるチャンス!

 多くの人がハマった『LINE:ディズニーツムツム』のシンプルさ、かわいらしさは残しつつ、バトルや育成の要素を加えやりこみ度が大幅にアップした『マーベルツムツム』。前作はブームに出遅れた感があって敬遠していたかたでも、この機会にプレイしてみてはいかがだろうか。

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