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日本動画協会、2018年度版「アニメ産業レポート」を12月4日に発売

日本のアニメ産業の調査や統計、分析結果などをまとめた書籍。12月5日には著者陣が登壇する刊行記念セミナーを開催。

一般社団法人日本動画協会は、2018年度版「アニメ産業レポート」を、通販サイト「エスピーアイ・インフォメーション」や、店頭「AKIBA INFO.×TOKYO ATOM – INFORMATION&SHOP」などで12月4日(火)に発売することを発表した。

「アニメ産業レポート」は、アニメ産業の調査や統計、分析を行ない、その調査結果を広く発信することを目的にした書籍で、2009年より刊行している。

2017年のアニメ産業については、総額2兆1527億円(前年比8.1%増)の市場規模があり、5年連続での最高値を更新。初めて2兆円の大台を突破した。主な傾向としては、海外(前年比29.6%増)やライブ分野(同16.3%増)、配信分野が10%前後の伸張した。

書籍の刊行を記念して、セミナーを12月5日(水)に六本木アークヒルズで開催。セミナーは、「アニメビジネス・パートナーズフォーラム」の会員または、「アニメ産業レポート」の購入者に限る。当日は、増田弘道氏をはじめとする書籍執筆陣や、ゲストとして株式会社ミクシィの猪子敏行氏が登壇する予定だ。

書籍概要

タイトル:アニメ産業レポート2018
発売元:一般社団法人日本動画協会
発刊日:2018年12月4日(火)
判型/頁数:A4 / 本文80P、 付録80P + 折込図表4面
価格:10,000円(税別)

掲載概要
(1)2017年アニメ産業総括
※市場動向概観 / 企業動向概観
(2)各分野解説
※アニメ映像流通市場(TVアニメ / 劇場アニメ / ビデオパッケージ / ネット配信)
アニメ商品化第二次利用 / 広告・販促プロモーション /アニメ音楽 / ライブエンタテイメント
(3)海外動向
※世界の中の日本のアニメ
(4)寄稿
「働き方改革」は「創り方改革」
(付録)2017年アニメ全作品 年間パーフェクト・データ ※TV、 劇場、 OVA
(資料)日本のアニメ市場の推移/日本のアニメ業界・アニメ市場の近年の動向/日本のアニメの海外展開/日本のアニメ制作会社の分布

著者
増田弘道:アニメ産業研究家、 株式会社ビデオマーケット 常勤監査役
数土直志:ジャーナリスト、日本経済大学大学院エンターテインメントビジネス研究所特任教授
陸川和男:株式会社キャラクター・データバンク 代表取締役社長/一般社団法人キャラクターブランド・ライセンス協会 専務理事
森祐治:株式会社電通コンサルティング 代表取締役社長シニア・ディレクター/亜細亜大学都市創造学部  特任教授
伊藤直史:株式会社アサツー ディ・ケイ コンテンツ本部コンテンツ戦略室長
亀山泰夫:慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科研究員/一般社団法人CiP協議会事務局シニアディレクター
原口正宏:リスト制作委員会 ※アニメ全作品 年間パーフェクト・データ
※敬称略、 順不同

販売
通信販売
・エスピーアイ・インフォメーション: https://www.spi-information.com/
店頭販売
・AKIBA INFO.×TOKYO ATOM – INFORMATION&SHOP (東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDX2F)
・京都国際マンガミュージアム ショップ (京都市中京区烏丸通御池上ル ※元龍池小学校)

関連サイト

一般社団法人日本動画協会公式サイト

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