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ケイブ、エンターテインメント企業の株式会社KeyHolderと資本業務提携

アミューズメント業界に精通するKeyHolderとの提携で、新規ネットクレーンゲーム事業に注力。

株式会社ケイブ(以下、ケイブ)は、12月11日開催の取締役会で、株式会社KeyHolder(以下、KeyHolder)と資本業務提携を行なうこと、同社を割当先とした新株76万株(4億4900万円)を発行する第三者割当増資を行なうことを決議したことを発表した。

これによってKeyHolderはケイブの発行株式総数の所有割合が19.63%となり、筆頭株主となる。

KeyHolderは、グループ傘下にライブ・エンターテイメント施設を運営する株式会社KeyStudioや、テレビ番組制作を行なう株式会社KeyProductionなど、さまざまなエンターテイメント事業を展開している。

1967年12月の設立から2018年3月までは、「ゲームファンタジア」や「アドアーズ」のブランド名でアミューズメント施設の運営も行なっていた(アドアーズは、株式譲渡により2018年3月にKeyHolderグループを出ている)。

ケイブは、2019年5月期において、新規オリジナルタイトル『三極ジャスティス』における収益化を大きく見込み、さらなる成長の為に、2018年5月10日開催の取締役会で、新サービスとしてネットクレーンゲーム事業の新規展開を決定した。

しかし、競合の激化に伴い、国内配信を中心に考えていたゲーム開発について、海外など、ネットワーク利用環境の変化に対応した展開を見越して行なうことが必要となった。

本来なら『三極ジャスティス』で獲得した収益をネットクレーンゲーム事業の追加開発費などに充てる予定だったが、その前提の『三極ジャスティス』の収益化を実現できず、ネットクレーンゲーム事業は当初の想定どおり推進できていない。

今後は、イベントに係る豊富な経験を有し、アミューズメント業界に精通したKeyHolderと資本業務提携により、現在開発中のネットクレーンゲーム事業をより成功に近づけることに注力する。

両社は業務提携に関して、ネットクレーンゲーム事業の新規展開や運営サポートのほか、新規スマートフォンネイティブゲームのアプリ開発、eスポーツ展開における運営サポートなどを行なうことを決定している。

関連サイト

株式会社ケイブ公式サイト
株式会社KeyHolder公式サイト

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