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人気ゲーム『ブレイブオンライン』などの開発会社エイタロウソフトが破産申請

アエリアの元連結子会社でゲームの開発や運営を行なっていた企業。弁護士によると12月28日に自己破産の方針。

ゲームの開発や運営を手掛けていた株式会社エイタロウソフト(以下、エイタロウソフト)が、2018年12月11日に事後処理を安藤哲朗弁護士ほか1名に一任したことが、株式会社東京商工リサーチのTSR速報で明らかになった。安藤弁護士によると、12月28日に自己破産する方針とのこと。

エイタロウソフトは、人気ソーシャルゲーム『ブレイブオンライン』や『ザ・リング・オブ・ドラゴン』『ラグナロクオンライン』のスマートフォン版の開発や運営を行なっていた。

一部人気タイトルが、台湾や香港などの海外でサービスが提供され、平成27年12月期には売上高約4.7億円を計上していたが、その後ヒット作に恵まれず、平成28年12月期の売上高は約3.8億円に落ち込み、約1億円の債務超過に陥っていた。

平成29年夏に株式会社アエリア(以下、アエリア)の連結子会社となり、平成30年1月には株式会社モブキャストと人気アニメ「幽遊白書」を原作とするソーシャルゲーム開発をおこなっていた。しかし、業務状況は改善せず、平成30年11月にアエリアの連結から外れ、今回の措置に至った。

関連サイト

株式会社エイタロウソフト公式サイト
株式会社東京商工リサーチ公式サイト

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