BIMデータで設計した建築・建設の3Dデータの優秀な作品を決定するコンテスト。教育機関への「Unity BIM Importer」の無償提供も発表。
ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社は、BIM（Building Information Modeling）データを活用したコンテスト「Unity VR Archi Contest 2019」を開催することを発表し、作品の提出受付を開始した。
本コンテストは、BIMで設計された建築・建設の3DデータをWeb上で公開し、建築・建設分野のエキスパートたちによって審査され、優秀な作品を決定するというもの。
作品提出に必要なUnity Proライセンスについては、募集期間中、応募者に無償で貸与する。
建築において3Dモデルをベースとした情報構築システムであり、BIMデータを直接的にUnity取り込める機能「Unity BIM Importer」に、新しく「Navisworks対応版」をリリース。これにより、図面やプロパティの表示にも対応できるようになった。
さらに、教育機関に対して「Unity BIM Importer」の全機能を無償で提供する。
【プレスリリース】Unity VR Archi Contest 2019 開催 & Unity BIM Importer 教育版無償化と Navisworks 対応版リリースを発表 https://t.co/hEWPsZyFTp
— ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン (@unity_japan) 2019年2月28日
コンテスト概要
タイトル：Unity VR Archi Contest 2019
参加条件
今までに制作したBIMデータがあれば、 どなたでも参加することが可能です。 学生：学業の中で制作した課題・卒業制作作品のBIMデータ等
一般：自主制作で制作したBIMデータ等
提出方法
ARCHICADやRevit、 Rhinoceroseで制作された設計データをUnityに取り込み、設計コンセプト・設計図面・CGパースなどと一緒にVRクリエイティブプラットフォーム「STYLY」へアップロードしてください。
提出期限：2019年3月31日まで
詳細ページ： http://bimimporter.unity3d.jp/topics/223/