「トリオキニ」は即売会やイベントで販売されるアイテムの事前取り置きの受付依頼が行えるWEBサービス。運営スタッフがエイシスに入社。
株式会社エイシス(以下、エイシス)は、アイテム取り置き管理サービス「トリオキニ」を、運営者の北川夏菜氏から2019年3月31日に事業を譲受し、4月1日より運営を行なうことを発表した。
「トリオキニ」は、コミックマーケットなどの同人誌即売会やイベントで販売されるアイテムの事前取り置きの受付や依頼を行なえるWEBサービス。Twitterアカウントやメールアドレスを登録することで、誰でも無料で利用可能だ。
本サービスを利用することで、アイテム販売者は取り置き希望者をリスト化し、リストと連動したQRコードを利用することでイベント会場での引き渡しをスムーズに行なうことができる。購入希望者は、求めているアイテムが購入でき、限られたイベント開催時間をより効率的に楽しむことができる。
2016年のサービススタート以来、「トリオキニ」は15万超のユーザーに登録され、アイテム登録6万点、取り置き依頼は10万件突破し、特に遠方からのイベント来場者にとっての重要なインフラとして成長してきた(2019年2月末時点)。
今回の事業譲受に伴い、サービス開始以来「トリオキニ」の運営を手掛けてきたスタッフがエイシスに入社し、継続して同サービスの運営に携わると発表。今後は、「トリオキニ」の運営方針と利用者を大切にしながら、培ってきたノウハウを活かして、より安定した運営とサービス充実をはかっていく。
エイシスの既存サービスと「トリオキニ」の連携も検討しながら、エイシスは二次元コンテンツを扱う企業としてさらなる成長や、即売会文化の発展への寄与、サービス全体の利便性向上を目指していく。
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サービス概要
名称:トリオキニ
サービス内容:イベント販売アイテムの取り置き管理
サービス開始:2016年4月
価格:無料
公式サイト: https://triokini.com/