中東地域の市場と顧客の開拓を目的に設立。フードデリバリーアプリやIoTプロダクト開発など、既存顧客への支援も強化。
株式会社モンスター・ラボ(以下、モンスター・ラボ)は、中東地域の市場と顧客開拓を目的に、ドバイ首長国に新拠点「ノーズ・ミドルイースト」を設立したことを発表した。
モンスター・ラボは、音楽配信やモバイルゲーム、コワーキングスペースなどの事業を行なっている企業。日本国内だけでなく、中国やシンガポール、イギリス、バングラデシュなど世界14カ国24拠点において、グローバルソーシング事業を展開している。
今回のドバイ拠点新設については、中東地域の中で国際都市として知られるドバイに営業拠点を設けることで、中東市場の中でも、特に1人当たりのGDPの高い湾岸協力会議の市場開拓、顧客獲得を目指していく。
さらに、グループ子会社のNodesの新拠点としても稼働し、同社を通じて中東地域を中心に浸透しているフードデリバリーアプリ「Careem Now(カリーム ナウ)」やサウジアラビアのIoTプロダクト開発など、既存顧客への支援を強化する。
本発表に関して、Nodes代表のAndreas Rasmussen(アンドレアス・ラスムセン)氏がコメントを寄せた。
Nodes代表 Andreas Rasmussen氏
「ノーズは、中東地域においてデジタルプロダクト開発企業としてトップ5に入ることを目標としてきました。この地域はイノベーションとテクノロジー分野において目覚ましい成長を遂げており、ドバイ市場への参入は、世界に向けた成長戦略の一翼を常に担っているため、この拠点設立を機に、グローバル企業としてのポジションをさらに強固にしてまいります。」
ドバイ拠点概要
所在地:Almas Tower Jumeirah Lakes Towers PO Box 48800 Dubai, United Arab Emirates
設立:2019年4月
代表者:Andreas Straarup (アンドレアス・ストレイアップ)