ゲーム開発遅延に伴い、資金繰りが悪化。2月下旬にはSNSで社員らによる「経営者から一斉に解雇を通告された」などの書き込みで話題に。
ソーシャルゲームの制作を行なっていた株式会社アルフリードゲームス（以下、アルフリードゲームス）が、5月8日に東京地裁から破産開始決定を受けたことが株式会社東京商工リサーチのTSR速報で明らかになった。負債総額は、約3億3600万円。
アルフリードゲームスは、ソーシャルゲームの制作を手掛け、2019年3月に自社初のアプリゲームを発表する予定だった。
しかしながら、ゲーム開発の遅れに伴い、リリースが遅延。2月に急激に資金繰りが逼迫。ゲーム開発事業の譲渡やアライアンスに向けた交渉を進めていたが、頓挫したことで事業継続を断念し、今回の措置になった。
また、2月下旬には、TwitterなどのSNSで複数の社員らが「経営者から一斉に解雇を通告された」などといった書き込みがあり、インターネットを中心に話題となっていた。