スクエニがアメリカの書籍市場に参入し、自社で書籍を刊行。新レーベルを立ち上げ、「ハイスコアガール」「おじさまと猫」などを出版予定。
株式会社スクウェア・エニックス（以下、スクエニ）のアメリカ現地法人は、アメリカの出版社であるペンギン・ランダムハウスと、複数年に渡る販売及び流通契約を締結したことを、5月17日（金）に公式サイトで発表。これにより、スクエニは新しいレーベルを立ち上げ、英語版のマンガや小説、アートブックなどを、2019年秋からペンギン・ランダムハウスの主要な販売チャネルを通じて販売していく。
スクエニは、これまで「鋼の錬金術師」や「ソウルイーター」「黒執事」などのコミックを、アメリカの現地出版社にライセンスを提供する形で販売を行なっていたが、今回の契約により、スクエニはアメリカの書籍市場に参入し、自社で書籍の刊行を行ない、ペンギン・ランダムハウスが流通を担当する。
新レーベルでは、小説『FINAL FANTASY XV -The Dawn Of The Future-』や、マンガ「ハイスコアガール」「おじさまと猫」「ソウルイーター 完全版」などを刊行すると発表した。
関連サイト
SQUARE ENIX TO LAUNCH NEW ENGLISH-LANGUAGE MANGA BOOK IMPRINT, DISTRIBUTED BY PENGUIN RANDOM HOUSE PUBLISHER SERVICES
株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス公式サイト
ペンギン・ランダムハウス公式サイト（海外サイト：英語）