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日本インディペンデント・ゲーム協会、「BitSummit 7 Spirits」を6月1日から京都市勧業館みやこめっせで開催

2018年に1万人超が来場した日本最大級のインディーゲームの祭典。初の試みとして学生向けゲームジャムとワールドパビリオンを開催。

一般社団法人日本インディペンデント・ゲーム協会(略称、JIGA)は、インディーゲームの祭典「BitSummit 7 Spirits(ビットサミット・セブン・スピリッツ)」を、6月1日(土)と2日(日)の2日間に渡って、京都市勧業館みやこめっせにて開催する。

「BitSummit」は、毎年京都で行なわれている日本最大級のインディーゲームの祭典。「国内のおもしろいインディーゲームを海外に向けて発信していく」という趣旨のもと、2012年後半に発足し、2013年に同業者向けの小規模イベントとして開催した。初回の来場者は200人ほどだったが、2018年には来場者数1万1千人超のイベントに成長し、年々勢いを増している。

年々規模も大きくなり、今後はより良いクリエイターの育成にも力を注ぐべきと考え、7回目の開催を迎える今回のイベントでは、初の学生向けゲームジャムとワールドパビリオンを開催。

学生向けゲームジャムは、5月11日(土)と12日(日)の2日間、京都市北区にある総合地球環境学研究所で実施した。「BitSummit 7 Spirits」のテーマである「多様性」からヒントを得て、ゲームジャムのお題を「混然一体:様々なものが溶け合って一丸となること」と定め、京都と大阪の大学や専門学校6校から、ゲーム制作を学ぶ総勢52名の学生と各校の教師が参加した。

ゲームジャムでのチームミーティングの様子

ゲームジャム当日は、様々な学校が混ざった8つのチームで、1作品ずつゲームを制作した。「BitSummit 7 Spirits」の本会場では、これら8つのゲームが展示される予定であり、来場者は試遊が可能だ。

「BitSummit ワールドパビリオン」には、オランダやカナダ、クロアチア、シンガポール、台湾、メキシコの6ヶ国が参加し、特設のワールドパビリオンブースにて、各国のインディーゲームや行政の取り組みなどを展示する。

ワールドパビリオン

受付で来場者に配られる会場パンフレットには、世界地図を背景にしたスタンプラリーのページが設けてあり、会場フロアマップで「WP(ワールドパビリオン)」ブースを探して足を運ぶと、各国のスタッフがパンフレットにスタンプを押してくれる。6ヶ国分全て集めて受付に持っていくと、7つめのBitSummitスタンプを押してもらえ、景品のイベントオリジナル缶バッジがプレゼントされる。

また、コンプリートしたパンフレットを1階屋外飲食ブースに持っていくと、各店舗につき1回のみ、100円割引のチケットとして利用可能。飲食ブースでは「BitSummit × ワールドパビリオン」と題した、参加国ゆかりのメニューも用意されている。

スタンプラリーページ

さらに、6月1日(土)の14時20分からメインステージにて「It’s an Indie, Indie World After All!」と題された、ワールドパビリオンのパネルディスカッションを実施。参加各国のクリエイターが集結し、それぞれの国のインディーゲーム開発事情について対談が行なわれる。

イベント概要

タイトル:BitSummit 7 Spirits(ビットサミット・セブン・スピリッツ)
日程:2019年6月1日(土)/2日(日)
時間:10:00 ~ 17:00
会場:京都市勧業館「みやこめっせ」3階 第3展示場
入場料:【大人】1DAYパス 2000円、2DAYパス 3000円 ※小学生以下無料、学生半額
主催:BitSummit 実行委員会(一般社団法人日本インディペンデント・ゲーム協会(キュー・ゲームス/ピグミースタジオ/スケルトンクルースタジオ/デジタルデベロップメントマネジメント/BlackSheep)、京都コンピュータ学院、京都府)
共催:KYOTO CMEX
制作:株式会社802メディアワークス

公式サイト: http://bitsummit.org/ja/
チケット購入サイト: https://eplus.jp/sf/detail/2583740001

関連サイト

「BitSummit」公式サイト

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