コンテンツ制作、システム開発、運用の3部門制で評価するハッカソン。VTuberデビューや人材などに関連するサブイベントも実施予定。
株式会社パノラプロは、自社のVR・VTuber専門メディア「PANORA」とVR開発者のコミュニティー「SVVR Japan」が共同で、バーチャルYouTuber（以下、VTuber）をテーマにした開発イベント「VTuberハッカソン全国ツアー2019」を開催。地方大会第1弾として、「VTuberハッカソン全国ツアー2019【東京大会】」を7月6日（土）7日（日）に実施し、年末に各地の優勝者を集めたプレミアム大会を開催することを発表した。
VTuberは、アニメやゲームのキャラクターとは異なり、ファンと同じ時間を生きて、生放送やSNSを通じてコミュニケーションできるのが大きな特徴。今やトップ層は、バーチャルタレントとしてTV番組やイベントなど、ネット以外の場所でも活躍し、若者を中心に新しいエンターテインメントとして受け入れられている。
本ハッカソンは、上記のような急伸するVTuber業界への貢献と、新しい才能を発掘するために企画されたもの。
2018年は8月～11月に、全国16地方大会と決勝にあたるプレミアム大会、合計17回のハッカソンを開催した。合計400人以上が参加し、90以上のVTuberが誕生し、デビューした。特に全国の優勝チームが集まったプレミアム大会では、大きく盛り上がった他、全国放送のテレビ番組で特番が組まれるなど、VTuberの注目と知名度の向上に貢献した。
2018年開催の様子
今回行なわれるVTuberハッカソンは、全国ツアーとして開催。2019年はコンテンツ制作、システム開発、運用の3部門制で評価する予定。
また2018年の開催時、特に需要が多く寄せられた「デビューの準備」「地域密着、地元貢献」「VTuber人材のマッチング」に関わるイベントとして、「VTuberデビュー準備ワークショップ」「全国ご当地VTuberコンテスト」「VTuberスカウトキャラバン」も実施する予定だ。