業務効率化のため、吸収合併を決議。アニメーション作画・制作管理部門はサンライズ子会社へ、その他の部門もIGポートの子会社などに移籍。
株式会社IGポート(以下、IGポート)は、子会社の株式会社プロダクション・アイジー(以下、プロダクション・アイジー)が株式会社ジーベック(以下、ジーベック)を吸収合併し、ジーベックが5月31日をもって解散したことを、ジーベック公式サイトやTwitterなどで明らかにした。
本吸収合併は、4月5日に行なわれたIGポートの取締役会で決議されたもの。これにより、ジーベックは、2018年11月20日に公表された「連結子会社の事業譲渡に関するお知らせ」の通り、業務の効率化のため、プロダクション・アイジーを存続会社とする吸収合併方式で5月31日に解散した。
本事業譲渡に伴い、東京都西東京市にあるジーベックのアニメーション作画・制作管理部門は、株式会社サンライズの子会社である株式会社SUNRISE BEYONDへ4月に移籍した。
アニメーションの映像合成等をおこなう工程の撮影部門と「蒼穹のファフナー THE BEYOND」の制作を担当する東京都練馬区のスタジオ(通称:XEBEC zweiからIG zweiに変更予定)については、プロダクション・アイジーへ移籍し、アニメーションの彩色工程の仕上部門はIGポートの連結子会社である株式会社シグナル・エムディに移籍する予定と発表された。
「蒼穹のファフナー THE BEYOND」に関しては、練馬区のスタジオ及びIGポートグループ内において制作を継続することになっている。
ジーベックが所有する過去作品の著作権については、継続的にIGポートに帰属する。
株式会社ジーベックは、2019年5月31日を持ちまして株式会社プロダクション・アイジーに吸収合併されました。
今までジーベックの作品を愛し支えてくださったみなさま、クリエイター&スタッフ一同、心より感謝申し上げます。
版権業務に関するお問い合わせは下記まで
info@production-ig.co.jp— XEBEC (@xebec_info) 2019年6月3日