プロプレイヤーなどを育成するパリの私立専門学校と業務提携。交換留学や共同カリキュラムの開発、国際大会への参加などを実施予定。
ルネサンス・アカデミー株式会社(以下、ルネサンス・アカデミー)は、フランスのパリ・ゲーミング・スクール(Paris Gaming School 以下、PGS)と、業務提携に合意したことを発表した。
PGSは、プロプレイヤーやeスポーツの大会運営者、ジャーナリストを育成しているパリの私立専門学校。プロジェクト・ベースド・ラーニングを取り入れた教育内容で注目を浴びている学校だ。
今回の締結により、ルネサンス高校グループとPGSの間で交換留学を行なうことや、eスポーツイベント運営者育成のための共同カリキュラムの開発、国際大会への参加などを予定している。
さらに、初の協力事業として、7月4日(木)からフランス・パリ・ノール・ヴィルパント展示会場で開催予定の「第20回 Japan Expo(ジャパンエキスポ)」において、eスポーツ日仏国際交流企画で参加する。
本発表にあわせて、PGSのディレクターであるガリ・ポワ氏が以下のコメントを発表した。
パリ・ゲーミング・スクール ディレクター ガリ・ポワ氏
「パリ・ゲーミング・スクールは、eスポーツ業界で働き起業する次世代の人材を養成する教育センターを目指しています。我々の教育プログラムにはいくつかの柱があり、コミュニケーション、マネジメント、そしてeスポーツの枠内でのプロダクションなどから成り立っています。ルネサンス・アカデミーから今年のJapan Expo会場でのイベント提案を受けた時、胸が躍る思いでした。その後、イベント開催準備のための接触を重ねるうちに、地球の反対側であっても我々の学校の間には、共通する価値観が深く根付いていることが分かりました。お互いに関係を深め、交換留学などを進めて新しい世代を育て上げ、eスポーツを第一のエンターテインメント産業とするために邁進していきたいと思っています。」