自信と選択肢を持てるような障がいの社会を広げていく取り組みのひとつとして大会開催を決定。優勝賞金100万円をかけて『LoL』で勝負。
株式会社ワンライフ（以下、ワンライフ）は、「第1回障害者eスポーツ大会2019 GUMMA」を、2019年8月31日（土）に高崎市のビエント高崎 ビッグキューブで開催することを発表した。
現状の障がい者支援サービスは、障がい者「にも」できることを探す考えが、前提の福祉サービスとして設計されているようにワンライフは感じており、結果的に限られた選択肢の中で道を選ぶことになり、自身のポテンシャルの発見や、能力を活かす場所に辿り着けないという課題があるとのこと。一括りに障がい者としても、きっかけやタイミングはさまざまであり、その人それぞれの葛藤がある。
そういった時に「ひとりでも多くの人を障がいに対して前向きにしたい」「一人でも多くの人の選択肢を増やし、希望が持てるようにしたい」という想いから、ワンライフは「eスポーツ」に着目。障がいに対する社会の見方を変えることや、障がい者自身も新しいチャレンジの場を創ることで、自信と選択肢を持てるような障がいの社会を広げていくことの取り組みのひとつとして、大会の開催を決定した。
イベントでは、『League of Legends』を競技タイトルに採用し、優勝賞金100万円をかけて競いあう大会をはじめ、プロプレイヤーlive氏による「ぷよぷよ」体験コーナー、『Call of Duty』や『ストリートファイターV』などのeスポーツタイトルの体験コーナーを設置する。
その他にも、自転車のようにペダルがついた足こぎ車いす「コギー」、車椅子バスケの体験エリアなどが登場する。
本大会について、ワンライフは以下の想いを寄せた。
ワンライフ 「第1回障害者eスポーツ大会2019 GUMMA」への想い
「ワンライフでは障がい者×eスポーツ界の仕組みを構築して、新たな選択肢を提示したいと考えています。障がいに対する社会の見方を変えることはもちろん、障がい者自身がそれぞれの個性に合わせたチャレンジが行える環境作りが必要です。どれだけゲームを練習して上手くなっても、成果を発揮し、競い、認められる場がなければ、eスポーツとしてのカタチを成しません。「障がい者×eスポーツ」がひとりひとりの目標になり切磋琢磨していける環境ができることで、障がい者の選択肢になっていく、そんな一つの未来の創造を目指しています。」
【優勝賞金100万円】群馬県障がい者eスポーツ大会
8/10日の大会エントリー締め切りまで残りあとわずか腕に覚えのある人はもちろん
未経験者も大歓迎だhttps://t.co/FFipwbRZXW未経験者はウチのコーチが
大会前にweb指導するから安心だぞ
※要ネット回線とPC今は初心者が3割程度といったところか pic.twitter.com/t7dRjTmLWB
— ONELIFE＠障害のカタチを変える (@ONELIFE76414768) July 18, 2019
イベント概要
タイトル：第1回障害者eスポーツ大会2019 GUMMA
優勝賞金：100万円（※Facebook Libra賞 ダイヤモンドトロフィー50万相当含む）
日程：2019年8月31日 AM10:00～PM17:00（予定）
会場名： ビエント高崎 ビッグキューブ
所在地： 群馬県高崎市問屋町2丁目7 ビエント高崎
最大収容人数： 2,000人
協力：Unsold Stuff Gaming
使用タイトル：League of Legends（リーグ・オブ・レジェンド）
参加資格：障がい者手帳をお持ちの方
選手登録： https://pro.form-mailer.jp/fms/5e200637167076