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「紙資料から見るコミックマーケット展」が9月6日から米沢嘉博記念図書館で開催

コミケの創始者の人地であり、第2代代表を長く務めた米沢嘉博氏所蔵の資料などを展示。トークイベントも9月28日(土)に実施予定。

同人誌即売会「コミックマーケット(以下、コミケ)」の初期申し込みやカタログ表紙の原画などを公開する展覧会「紙資料から見るコミックマーケット展」が、9月6日(金)から明治大学の米沢嘉博記念図書館1階展示室で開催する。

「コミケ」は、日本のマンガのバラエティ豊かな創作の源として、マンガだけでなく、文章や音楽、ゲームなど、多種多様な表現の場として多くのユーザーに楽しまれている。1回の開催で参加者のべ55万人が集まるこの巨大イベントでは、毎回1000ページを超える厚い冊子版カタログ、細かなジャンル分けがなされたサークル参加申込書セットなど、様々な書類や冊子が生み出されている。時代に寄り添い、柔軟に変化してきた紙資料は、今ではなくては参加も運営も成り立たないほどの、コミケの名脇役になった。

展覧会では、コミケの創設者のひとりであり、第2代代表を長く務めた米沢嘉博氏所蔵の資料をはじめとする様々な貴重資料をもとに、コミケがいかに育ち、今に続いてきたかを、紙資料から読み解いていく。

さらに、関連トークイベントとして「コミケの紙モノを語る ~申込書からダンボール箱まで55万人を支える秘訣~」を9月28日(土)に実施。安田かほる氏、筆谷芳行氏、市川孝一(コミックマーケット準備会共同代表)氏が登壇し、これまでのエピソードを交えながら、コミケの発展を語る予定だ。

詳細については、イベントページから確認してほしい。

イベント概要

タイトル:紙資料から見るコミックマーケット展
会場:米沢嘉博記念図書館1階展示室
期間:2019年9月6日(金)~2019年11月4日(月・祝)
前期:9月6日(金)~9月30日(月)
後期:10月4日(金)~11月4日(月・祝)

※火・水・木曜日は休館(祝日の場合は開館)
※特別整理などで休館する場合があります。

イベントページ: https://www.meiji.ac.jp/manga/yonezawa_lib/exh-kamicomiket.html

関連サイト

明治大学公式サイト

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