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【編集部日記】『バブルウィッチ2』黒いTシャツのコンセプト

 毎朝、駅で僕の前を歩いている一人の若手会社員がYシャツの下に必ず黒いTシャツを着てます。

 その人はまだ上着を着ていなくて、Yシャツにネクタイというイデタチなので白いYシャツから黒いTシャツが透けていて、それが分るわけなんだけど「間違えて」とか「仕方なく」とかって感じではなくてキッパリと意思を持ってそうしてる気配なんですね。だって必ずそうなんだもん。

で、ここからは僕の想像なのだけど、もしかするとあの人は会社員としての姿の奥に「ロック」関係の土台があるんじゃないかなぁと思うわけなんです。
後ろからYシャツ越しにみると、ただの黒いTシャツだけど実はそのフロント部分には「オジー・オズボーン」とか「AC/DC」とか「ジューダス・プリースト」とかプリントしてあるんじゃないかと思うわけです。
そうするといつも黒いTシャツである理由も説明が付くんじゃないかと。あくまで想像ですけどね。

 でも、そうだとしたらそういう滲み出す立ち位置みたいなのって結構いい事なんじゃないかなぁと思うわけなんです。
近頃はそういう個人的な嗜好みたいなのを、なんとなくみんな隠すでしょ。そういうのが文字通り透けて見えてるというのは、つかみ所があるっつうか少なくとも悪いヤツじゃない感じがすると思うわけです。

 でも、もし「いや、ただなんとなく黒いTシャツ着てるだけっす」ってことなら「Yシャツの下にはせめて白いTシャツにしなさい!」と世間と彼の上司に変わってビシっといってやりますよ。全然無関係ですけどね。いってやります。
だからもう少し様子を見ましょうね。

 そして、そんな僕のバブルウイッチ2はというと、快調だった(?)前回とはうって変わって24面で早々にハマりましたよ。ここは本当の色を隠している「白いバブル」が外側のほとんどをカバーしてるのもあって、手持ちのバブルで狙えるトコがない局面が発生したりします。


▲撃てるとこがないっつーの。

 そこで、しょうがないから白いバブルの本当の色を暴くと同時に「運良く色が揃ってくれないかなぁ」的な希望を込めて撃ってみるのだけど、そうそう上手くいかないので序盤に無駄ダマを使っちゃうのが敗因です。

  ここをクリアするのに3回挑戦したけどダメで、4回目にようやくいけたわけなんだけど、ここのポイントは「運」だな。あと「勘」。 

クリアできたときはバブルを残してスルっとできちゃったもん。 

 25面は複雑な配置で威嚇してくるし、相変わらず色が分らない白バブルが並んでて少しビビるのだけど、よく見ると細くなってるあたりに弱点になりそうな部分があるので、そういうトコを良く狙って進めていけば意外と問題なし。


▲真ん中へんの細いトコの黄色を狙いてーの図。

 26面はびっしり並んだバブルを全部落としていくのが任務なのだけど、ここは左右両側に「ラインブラスト」っていうバブルが点在していて、これに当てるとその段から下を一気に消せます。これはいいね。爽快感がすごいもん。しかもここは、手持ちのバブルも45個あるので、落ち着いてプレイして「ラインブラスト」を活用すると余裕っす。


▲良く見るとザクザク落とせそうな配置と両脇に点在する「ラインブラスト」が爽快感の源。

 あ、そういえば黒のTシャツといえば「ハーレー・ダビッドソン」とか「ラーメン屋さん」も候補っちゃ候補かもしれないなぁと思いますが、「ロック」「ハーレー」「ラーメン」ってどこかに通じるものがあるんですかね?

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